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月の少女A  作者: 水菜葵
3/6

3話 好きな人とのお出かけは例え恋人関係でなくともデートになるのだろうか

念願の陽菜ちゃんの連絡先を手に入れたのは良いけど……

次の休日にでも遊びに誘おうかな……?

でも迷惑じゃないかな……

他の人と出かける約束とかしてないかな……

そんな事を考えながらも陽菜ちゃんの連絡先を見てずっと部屋で自分でもわかるくらいニマニマしている

「今度の土曜日にショッピング行きませんか?」

自分で声に出しながら変じゃないか確認してみる

「いきなりショッピング行きませんか?ってのもショッピングくらい1人で行けばいいからな〜」

「今度の土曜日どこかに行きませんか?」

これだといいかもしれない!

陽菜ちゃんに送信しよっと!

そして今度の土曜日どこかに行きませんか?とメールを送って眠りにつこう

私はよく頑張りました!

明日は陽菜ちゃんのクラスは休校だから陽菜ちゃんとは会えないけど明後日会えるかな?

陽菜ちゃんの事を考えてると興奮でなかなか寝つけない!

でも陽菜ちゃんの事を考えて寝つけないのはありかも……

少女マンガに出てた渚君も夜こんな感じだったのかな?なんて考えていたらいつの間にか寝落ちしてしまっていた

ぐっすりと眠っていつも通り遅刻ギリギリに起きて朝ごはんは食べずに学校に行く

そんないつも通りの生活を送ろうとしていてあまりにもいつも通りすぎて私は油断していた

玄関で不意になるスマホ

私の好きなアニメの曲がバイブと共にスマホから流れ始める

「おかしいな?アラームは止めたはずなのに……」

そんな事を考えながらスマホを見ると通知欄から見えた赤色のランプ

確認してみるとそこに書かれていた南田陽菜という名前と「いいですよ。どこに行きます?」と書かれていた

「やったぁ!」

思わず声に出るほど嬉しかった!

これって陽菜ちゃんは友だちと思ってるけど私は好きな人と出かけれるのはデートって事で良いよね!

陽菜ちゃんとのデート!すごく楽しみ!

デートの事を考えて私は学校に向かった

ずっとニマニマしていた

教室に着いてもニマニマはおさまらない

陽菜ちゃんとのデート!

「瑠奈ー!今日はえらくご機嫌だね〜!何かいいことでもあったのー?」

佳奈にもニマニマしているのはバレていて佳奈が聞いてきた

陽菜ちゃんとのデートだよ!いい事に決まってるじゃん!

こんな風に考えているけど陽菜ちゃんとは一応友達だからデートってのは私の中だけにしておこう!

「えへへ〜内緒だよ〜!」

「お?これは瑠奈?彼氏でも出来たの?」

「違うよ〜」

彼氏じゃないし彼女でもない

関係上は友達だけど陽菜ちゃんとのデートの事を考えていたら自然と顔がにやけてくる

好きな人とのデートってこんなに楽しみなものなんだ!

陽菜ちゃんとのデートの事でいっぱいで授業の内容が全く頭に入ってこなかった

いつの間にか学校も終わって家に帰りスマホを開く

「いいですよ。どこに行きます?」と書かれたメール

これは永久保存!スクリーンショットを撮ってお気に入りフォルダに入れる

絶対に消しちゃダメなメールだもの!

でも陽菜ちゃんにまだ返信出来てなかったな……

「ショッピングモールにでも行きませんか?」

うん!自然な感じでショッピングに誘えてる!

これで送信しよ!

明日が楽しみだな〜!

「寝坊しないように今日ははやく寝よっと〜」

初デートに寝坊なんてしたら大変だものいつもより2時間くらいはやくベッドについてゆっくりと眠りにつこう

明日がいつまでもお互いの思い出に残りますように

そんな願いをこめてベッドに入る

神様も手伝ってくれますように!


そして目が覚めた時にはスマホの通知も来ていた

陽菜ちゃんからのメールの返信

「いいですね。それでは明日里宮駅で集合しませんか?」

いいですねだって!嬉しい!

陽菜ちゃんになんて返そうかな!

「分かりました。9時30分に里宮駅合流でいいですか?」

とりあえずこんな感じで送信しておこう

そしてしっかりと陽菜ちゃんからのさっきのメールもスクリーンショット撮ってお気に入りフォルダに入れておいた

でも初デートに着ていく服どうしよっかな〜

色々あるから悩んだけど白のワンピースに決めた!

忘れ物がないかチェックしてスマホから流れ始めたアニソンに気づいてすぐにスマホを開く

「わかりました。9時半に里宮駅に行きます。」と来ていた

もちろん私はスクリーンショットを撮ってお気に入りフォルダに入れる

時間は8時20分!電車で行って陽菜ちゃん待っておこっと!

軽やかな気分!

いつもより少しはやい心臓の鼓動!

絵に描けそうなくらい綺麗な青空!

里宮駅で陽菜ちゃんと合流して

「それじゃ陽菜ちゃん行こっか!」

しっかりと計画どおりに進める!

私えらい!

というか私服の陽菜ちゃんが可愛すぎる!

なんかいい匂いもする

「はい。どこ行きますか?」

「私に任せて!」

今回のデートに向けて色々と計画も立てたんだから!


それでも楽しい時間はあっという間に過ぎていってしまう

気づけば夜の8時半を回ったところだ

かれこれ2人きりで11時間近く一緒にいた

「またどこか行こうね!」

と話して里宮駅で解散した

電車に揺られながら家へと帰る

とても楽しかった!こんなにも楽しい帰り道は初めてだった

陰キャでコミュ障の少女マンガオタク

いじめられたくないからってギャルになったけど意外と楽しく出来てるかも!

その日私は家に帰っても余韻に浸りゆっくりと眠りについた

また陽菜ちゃんとお出かけしたいな〜

そんな事を考えながら夢の中へ入っていった

3話です!

瑠奈にとってのデートです!

今回も下手なりに頑張りました!

初めて作る小説がこの月の少女Aで右も左も分からない状態で始めた小説がまさか3日連続で更新出来るとは予想してませんでした

これからも下手なりに頑張っていきますのでよろしくお願いします!

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