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第2話!貴方は誰!?私は誰?(錯乱)

慢性的にみじかいよ、これ

 「つまり彼氏が爆裂四散したからやったぜベイベ!ってこと?」

 「そゆこと!」

 「どゆこと?」


 嗚呼憐れなり鈴木くん。明らかに面倒くさい展開に巻き込まれてしまったね。

 でも大丈夫!私がいるからには安心だ。

 あ、ダメだ前の話のテンションまで上げらんねぇ!無理だこれ!挫折だ!語り部誰か変われ!


 変わりました語り部です。

 いやー、語り部さん。今回もなかなかに狂ってますね。

 そうですね語り部さん。


 意味わかんねーだろ。


 「そもそもお前含めお前の周りにいる奴らの名前どうにかならんのか?」

 「何!?名前をバカにするの!?」


 いいぞ、もっと言ってやれ鈴木、なんなら俺も加勢するぞ!


 「そうだそうだ!」


 ほら、地の文にカギカッコをつけるだけで台詞みたいになったろう!どうだ明るくなったろうっつってね!


 「いいわよ、あなたがそういう態度取るなら!」

 

 まぁご覧の通り聞こえなんだな。

 あくまで地の文だからね、しょうがないね(諦観)。


 「なんだやるってーのか!いいだろう、我が闇の力の解放で死ぬがよい!」


 と、鈴木が叫ぶと今強盗に入ろうとしていたであろう男が爆裂四散した。

 お ま え か!

 でも良くやった。彼氏を殺したのもまだ許せるわ。てか良い奴かよ。でも人殺してるからなぁ……。


 「な、闇の力を使えるとは、貴様エーカーか!?」


 エーカーってなんだよ。急に専門用語出すなよ。

 てかてかdarkerみたいにゆうなよ。エーク-エーカー-エーケストってか。

 意味わかんねぇだろ。このツッコミ二回目だわ。


 「闇の力、通称エークを使う特殊能力集団、それがエーカー。普通は闇の世界にあるエーカー学校に通い、何かしらの組織に属するのに、まさかまだ野良が居たなんてね……」


 説明ありがとうございます。

 ていうかなげえよ。

 てか、なんでさっきまで一緒に普通に会話してたヤツらが殺し合ってんだよ。物騒だよ。殺伐だよ。怖いよ。

 そもそもなんでこんな話になってるのか分かんないし。


 「グ、ぐはぁ!」


 鈴木が急に叫んで吹っ飛んだ。いや、うん。だって彼女犯罪者じゃないもんね。

 鈴木くんの極端な能力じゃ勝ち目ないよね。


 「は!?気絶していたので起き上がった!」

 

 なんで自分で言うかなぁ!?それ言っちゃうと大丈夫みたいになるしあとお前この数瞬に気絶したは無理あるだろ。


 「あなたは誰?」


 鈴木がジェルマッギに問いかける。するとジェルマッギは彼の目をじっとみて答えた。


 「私は誰」


 お前もかかるんかーい

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