第1話!彼氏が爆発!?どうなっちゃうの〜!
多分更新泊まると思う()
「性に対する恐怖感とか、興味とか、漠然としたものってたぶん全部勘違いだと思う」
「勘違いじゃないと思う」
いかれたメンバーを紹介するぜ!この「勘違いだと思う発言をした男」略して勘違い男はこの大学1のイケメンだ!(諸説ある)
そして「勘違いをただした女」略して勘違い女は大学1の美女だ!(諸説)
そして俺は語り部だ!そう!こんな1人称な語り部があるかって!?
……わるかったな。
さぁて、さて公園のベンチに二人っきり。ギラギラと日差しの刺す真夏のある日。男女二人が隣り合って座ってるなんて破廉恥だって!?
実はこいつら付き合ってないんだぜ。しかも両方他に恋人いるしな。
びっくりだぜベイべ!ベイべ通り越してボイボだぜ!ボイボ通り越してぴえん超えてパオンだぜ!
ま、俺は顔文字使うやつら全般嫌いなんだけどな(問題発言)
じゃあ此奴らの関係は何なんだ!って?
知るか、んなもん。
語り部が何でも知ってると思うなよ!?俺が知ってるのは円周率百桁までだけだぜ!
「熱いな……」
勘違い男こと寿源内あらため鈴木翔太が言った。
普通!名前メッチャ普通!この物語で普通な名前出てくることあるの!?
「ね、ちゅーしよ」
勘違い女ことジェルマッギ・フォレイオスが男に急にアピールをする。
名前すご!ドラクエの世界観やん!てかお前ら恋人いるんじゃなかったのか!?
「そうだな、気を付けないとな。熱中症」
勘違いでした、すいませんでした。もう語り部引退しよっかな。
まぁ、真実を言ってしまうと、彼らはただの幼馴染。ほとんどのことに置いて二人とも優秀で、小中高とテストやスポーツやいといろな分野でしのぎを削っていたらしい。
こーゆーやつらがそのうち結婚して夫婦でノーベル賞とったりするんとですよ(キュリー夫妻並感)。
ジェルマッギはスマホが鳴ったのに気づいてふと見ると、そう。電話の主は彼女の彼氏だった!
「もしもし」
「あー、もしもし。ジェルマッギちゃんかね?」
「もしかしてウルベキコロンベニウス君のお父さんのジャスティンビーバーさんですか?」
なんでそんなに説明区長なんだよ。てか彼氏の名前より先に父の名前気になるわ。本人なのかよ。サイン欲しいわ。てか彼氏の意味わからなすぎる名前より先に気になってしまうほどの知名度のジャスティンビーバーを素直に尊敬するわ。
「そうじゃ、本人じゃ」
絶対偽物じゃん。いや、お父さんという意味では本人だろうけどどうしてもJBの偽物っぽくなるわ。
「どうやら、ウルベキコロンベニウス略してウニ、戻してバフンウニが爆裂四散したんじゃ!」
「な、なんですってーー!」
びっくりだよ。てか父親が爆裂四散した息子の名前で遊ぶなよ。てか爆裂四散ってなんだよ。昭和のノリかよ。とりあえず爆発させとけばおもしろいって思うな。サボるな。
「でもわしは息子よりも妻のほうが大事だから息子が死んでむしろ喜んでるんじゃー!」
屑じゃねえか。まぎれもない屑じゃねえか。せめて隠せよ。
「私も彼にものすごい数のお金をせびられてたし、人殺しの隠ぺいを手伝わされたから死んでやっとふんぎりがつきました!」
死んでよかったタイプの人間だったわ。てかこれ彼を恨んだ人間の計画的犯行じゃねえか。確実にどこかの誰かが一枚噛んでるだろ。
「ということよ!」
電話を切ったジェルマッギが鈴木に言うが、鈴木は顔をこわばらせて返した。
「何一つわからん」
嗚呼鈴木よ、お前とは旨い酒が飲めそうだ。
頑張れるだけ頑張ってみる