1/5
1話
チュン、チュチュン‼
「ふぁぁぁぁぁぁ~」、「朝か…」
俺こと神谷蓮斗は小鳥の鳴き声で目が覚めた。
俺は洗面所に行き顔を洗う。顔を洗い終わると朝御飯を食べて高校の制服に着替える。そして鞄を持って家の外に出ていつもの通学路を歩いて行く。
学校の門をくぐり1年2組の教室に入った、扉を開けたら何人かがこちらに視線を向けたがすぐに興味がなくなったかのように視線を元に戻していく。俺は窓側の一番後ろの自分の席に座る。まだ一時間目が始まるまでには時間があり、特に何かすることもないので机に伏せて眠りに入った。






