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The Rampage 2021 - Sweet blood death dawn  作者: 冬野 立冬
幕間
14/72

7話 イレギュラーは着々と……


 麻生駅、地下鉄内にて────


「なぁ、蒼矢(そうや)。そのハルネって奴はどんな奴なんだ?」


「どんな奴……とにかく読めない奴だな。何を考えているのか全くわからない。不気味な奴だよ」


「それに加えて魔術師の疑い……想像すればする程会うのが楽しみになってきたな!」


「久々に会って確信したんだが……一組織の(おさ)としてその好奇心は大丈夫なのか」


「大丈夫、大丈夫。俺は強いから。な?」


「『な』って……はぁ、なんでお前が日本三大指定暴力団の長なのか未だに不思議だよ」


「?そんな疑問に思う事か?俺は頭もキレるし妥当じゃないか?」


「……わかった。これ以上は聞かない。おっ、丁度地下鉄が出発するみたいだ」


 地下鉄の扉が閉まる。

 異端(イレギュラー)を乗せた地下鉄はスピードを徐々に増しながら、進んでいく。

 パーティー会場である、すすきのへ。

 徐々に、徐々に────


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