第1話 神の能力を持つ青年
コロナに負けない未来を描いて書いてみた作品です!
皆さんコロナに負けないで下さい!
私もまけませんから!
ジェット機に乗り日本からヨーロッパに向かい新藤淳は片手に小説を読みながら外の景色を見ていた。
ーーードイツーーー
淳は片手に地図を見ながら辺りを見ていた。
「あの、」
後ろから女の子の声が聞こえて淳は振り向いた。
そこには青髪の三つ編みに赤い瞳の少女が立っていた。
「きみは?」
淳は片手に木刀を持ちながら聞いた。
「私はアマセ・ノーアって言います」
アマセはそう淳に挨拶した。
「俺は新藤淳だ!よろしくな」
淳は片手を差し出した。
「あっ!はい!」
アマセはそう淳の片手を両手で握った。
ーーードイツ・ベルリンーーー
淳は片手に荷物を入れたリュックを片手に木刀を腰に装備してバスから下りた。
「ここが特殊チームドラグーンか」
淳はそう言って敬礼をして中に入った。
ーーー基地内ーーー
淳はアマセに道案内をしてもらい隊長室に向かっていた。
「あら、アマセさんその方は誰ですの?」
後ろを振り向くとそこには紫色の癖毛の少女が立っていた。
「誰だ?あんた?」
淳は片手をポケットに入れながら聞いた。
「わたくしはヨーロッパ第1王女ティアノ・コーネリアですわ!」
そうティアノは淳に言った。
「そうか、まぁ興味はないがな」
淳は片手をポケットから出してティアノの頭をポンポンと叩いて言った。
「待ちなさい!」
淳をティアノは呼び止めるが淳は片手をひらひらさせながら歩き出した。
ーーー隊長室ーーー
淳は片手に1枚の写真を持ちながら外の景色を見ていた。
「あら、貴方が新藤淳さんね?」
そう淳に聞いたのは隊長のネム・アナスタシア大佐だった。
「よう、あんたに会うのは二度目だな」
淳はそうネムに言った。
「ええ、最後に会ったのは5年前ね」
ネムはそう淳に話し出した。
二人はかつて日本の神戸で開催された新兵器の試写会で出会い少し話をしていた。
「それであんたは俺に何を頼むんだ?」
淳は片手に木刀を持ちながら聞いた。
「貴方に頼みたいのはこのチームに入ってほしいの。貴方の神聖力ならメルーザを倒すことができる。貴方にしか頼めないの。お願い!」
そうネムは淳に頭を下げた。
淳は片手に木刀をネムに向けた。
「あんたには・・・・」
淳は片手に木刀を地面に突き刺し膝を地面に着けてこう言った。
「俺で力になれるなら」
淳はそう言って木刀を片手に背中を向けた。
「必要な物があったら言ってね」
そうネムは淳に笑顔で言った。
ーーー格納庫ーーー
淳は片手に木刀を持ちながらドラグーンウイングを見ていた。
天使の翼と呼ばれているが実際は鉄の鎧を着て背中に神聖力を注ぎ込んで擬似的な翼を作り出して空を飛ぶ技術である。
「おい!何やってんだ?」
後ろを振り向くと黄色の髪の女性が立っていた。
「あんたは?」
淳はそう女性に聞いた。
「あたしはソフィア・トロンベ!よろしく」
ソフィアはそう言って淳に左手を差し出した。
「新藤淳、よろしく」
淳はそうソフィアに挨拶した。
「それでドラグーンウイングを見てどうしたんだ?」
ソフィアはそう淳に聞いた。
「ああ、1つだけ色がないやつがあったから気になってな」
淳はそう言って1機のドラグーンウイングを見ていた。
「ああ、それは「おい!新藤!」えっ?」
後ろを振り向くと黒髪の日本人が立っていた。
「お久しぶりです。武中中佐」
淳は頭を下げて言った。
「ふっ、貴様は強くなったみたいだな」
そう武中奏多は片手に刀を持ちながら言った。
「まだまだですよ」
淳は片手に木刀を持ちながら言った。
ーーーその日の夜ーーー
淳は片手にナイフを持ちながら出された料理を食べていた。
「味はどうですか?」
聞いたのは日本人の少女神坂兎亜だった。
「ああ、美味いぞ」
淳はガツガツ食べながら言った。
「ねぇ、淳は本当に神聖力が使えるの?」
最年少の少女のルイ・チーニャはそう淳に聞いた。
「ああ、一応な」
淳はそう言って外をじっと見ていた。
9人の神聖力を持つ少女達はそれぞれ武器を持っているしかしかつての人間が使っていた武器とは訳が違う。
神聖力の力を増幅させる武器はひとつでも間違えば世界の1つを一瞬で消してしまう程だと淳は知っていた。
ーーー次の日ーーー
淳は片手に木刀を持ちながら剣の訓練をしていた。
型はまだ未完成だが動きは舞を舞うみたいに動きながら木刀に力を注ぎ込む様にして神聖力の応用番の技を発動した。
「濡れ烏・十月!」
淳は木刀を縦と横に振った瞬間十文字の斬擊が放たれた。
「まだまだだな」
淳は木刀を腰に戻して言った。
ーーーブリーフィングルームーーー
淳は木刀を片手に持ちながらブリーフィングルームで自己紹介をしていた。
「新藤淳だ!」
淳はそう言って暇そうに辺りを見ていた。
「一応新人だけど皆さん仲良くするのよ」
ネムはそう基地のメンバーに言った。
「悪いが仲間になるなら強くあってくれればいいが弱い奴には興味ない」
淳はそう言って外に出た。
「あ~あ、まだあの癖が残ってたか」
そう武中は額に手を当てて言った。
「何ですか?あの癖って?」
ティアノはそう武中に聞いた。
「昔からあいつは強いやつに飢えててな行くところ行くところ喧嘩ばかりしていたんだ。それで付いたあだ名が暴君の虎と呼ばれていたんだ」
そう武中は全員に話した。
ーーー格納庫ーーー
淳は自分のドラグーンウイングに絵を描いていた。
その絵は山犬の妖怪の絵であった。
「よし」
淳はそうドラグーンウイングを触れて言った。
その時。
ウーウーーーーーーーー!
サイレンが鳴り始めて淳の目は茶色から青に変わった。
「やるか」
そう言った瞬間6人のドラグーンウイングの装着者が揃った。
「俺も手伝うぜ」
淳はそうネムに言った。
「貴方の力を借りなくても大丈夫よ」
ネムはそう淳に冷たい目で言った。
「はぁっ?」
淳はそうネムを見た。
「貴方の武器はまだ届いてないしそれに貴方は私達を信頼してないでしょ?」
そう言ってネムは5人の少女を連れてドラグーンウイングを装備して大空を飛んだ。
ーーー中庭ーーー
淳は木に登り片手にりんごを持って食べ始めた。
「やれやれ、苛立つぜ!」
そう言って淳は片手を強く握り木を殴ろうとした。
「やめとくか、木には関係ないしな」
淳はそう言って片手に木刀を持ちながら頭を抱えていた。
武器が無ければ確かに戦えないだが淳は気づいた。
普通の奴なら銃火機を使うが自分には木刀があることに。
「やれやれ、めんどいな!」
そう言って格納庫に向かった。
ーーー格納庫ーーー
淳はドラグーンウイングを装着した。
するとドラグーンウイングの背中に茜色の翼が生えて中心には黄金の輪の模様が描かれていた。
「俺は戦う!誰にも頼らず!」
そう言って淳は走り出して飛び出した。
ーーードイツ・バルト海沖ーーー
ネム達は体長500m級のメルーザ[ビートルタイプ]に苦戦していた。
「隊長!これ以上は無理だ!」
ソフィアはそうネムに言った。
「諦めてはダメよ!まだ戦える!」
ネムはそう五口径10㎝ガトリング砲を持ちながら言った。
「ってもよ!こっちは弾切れだぞ!」
そうソフィアは片手にビームマグナムの残量を見せて言った。
「何か急速に接近する物体があるわ!」
そうティアノは後ろから接近する物体に気づいた。
「敵か?」
武中はそうティアノに聞いた。
「これは!新藤さんです!」
そうティアノは言った。
「新藤さん!どうして来たの!」
ネムはそう淳に聞いた。
「俺は戦えるぞ!この木刀・狼月があいつを倒す!」
淳は背中のウイングを光らせて高速で飛行した。
その速さはマッハ20を越えていた。
「これが俺の戦い型だ!いくぞ!旋風の流血!」
赤い龍がメルーザの体に直撃した。
その攻撃を喰らったメルーザの体には大量の傷跡があった。
「っち!威力が弱かったか、なら!」
淳は木刀を空に向けて円を描く様に回し始めた。
すると風が巻き起こり1つの球体が出現した。
「これが俺流の必殺技!受けてみやがれ!絶龍波!」
淳は木刀をメルーザに向けて振りかざした瞬間黒い塊はメルーザに直撃して跡形もなく消し飛ばした。
「何て威力だ!」
武中はそう言った。
「スゲー一撃で倒しやがった」
ソフィアはそう言った。
「淳さん!」
ネムは淳に近づいた。
「何だ?」
淳は木刀を腰に戻して聞いた。
「帰ったら始末書を書いてもらいます!」
ネムはそう淳に言った。
「うげっ」
淳はそう言って基地に戻った。
ーーードイツ・基地ーーー
淳は片手にえんぴつを持ちながら始末書を書いていた。
「明日には命令があるまで木刀は預かります!」
そうネムは淳に言った。
これから始まる日々に淳は少し楽しく思えていた。
つづく
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