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日常  作者: 千紗
3/6

短編です。


You when you notice the dream will survive in the real


特に意味は無いです、それっぽく言いたい年頃なのです


暇つぶしになれば幸いです



辺りを見回すと真っ白な風景だった


何も無いわけじゃない


白い家、白い街灯、白い水たまり


何もかも白で構成されていた


とりあえず前に進んでいく


すると、人らしきものがいた


いや、人型の方が正しいか?


約、前方20メートル程


髪はもちろん白いが長いので恐らく女性だろう


腕2本足2本そして躰


正しく認識できている


しかし、あまりにも大きすぎた


自分の体型が一般男性と変わらないはず、とふと自分の手を見ると


自分の左指が2本欠けていた


具体的には小指と中指


それに気づき前を見ると


彼女?が自分に肉薄していた


顔を覗き込むように自分を包んでいた


しかし、何も無かった


俗に言うのっぺらぼうだったのだ


あるべきはずの目も口も鼻もない






気がつくとある古い洋館の一室だった


もう、何十年は使われていない、そんな風貌だった


そこから出ようとドアを開けようとすると


ガチャンカチャンという音とズルッズルッと何か引きずる音がする


本能的にこっちはダメだと切り捨てる


部屋の中には散らかった物


割れた鏡


何も入ってないタンス


朱いもので落書きされた壁


とりあえず何かないか探す


すると気がついた


タンスの後ろの壁に落書きがあることに


とりあえずタンスを動かそうとする


何も入ってないので容易いと思えば左手に違和感を感じた


変色した薬指と親指のみ実在したのだ


それに気づくと絶叫しその弾みで壁を見た


すると、壁から女の目がじっとこちらを見つめていたのだ


この部屋至る所で


間もなく笑い声が聞こえた





住宅街に1人で立っていた


左手を見ると赤く変色した左の掌と


何かきつく結ばれた後のある薬指以外


何も無かった


とりあえず腹が減った


何かいい匂いがする


ラーメン屋を見つけた


隣に1人食べている人がいた


何故かとても親しかった人と感じた


とても美味しかった


トイレに行きたくなった


しかし、どこにもない


公園らしきところでようやく見つけた


慌てて駆け込んだ


1種の開放感を感じてふと前を向くと


1枚の案内板があった


「この文章を読んでいる奴は既に息絶えている」





「うわぁぁあ!ハァハァ…ハァハァ夢か」

現在午前五時 起きるには早すぎる時間だ

碌でもない夢だった。もう何が何だか分からないし

最後の警告みたいな一文で目が醒めたわ

あんなリアルに寒気したの初めてだわ


「寝汗びっしょりだし、とりあえず風呂入るか」

と、何気なく左手を見ると左手の薬指が妙に赤黒い


「変だな?薬指だけ調子悪いとか…まぁ勝手に治るだろ」

そう呟き寝ぼけた頭を叩き起すことも含め風呂に入るために部屋を出ると


ドアが閉まった



ここまで読んで頂きありがとうございます。

どうでしたか?まぁ大分駄文でしたが

ここで自分が伝えたかったのは謎解きとかでもなんでもなく

3つ目のリアルお前はもう死んでいるです

この文章が夢の中で出てきたら皆さんどうでしょうか?

自分は超焦りました(笑)一瞬で頭も覚醒したので人生で1番怖い夢でした

自分が1番言いたかったのは夢の中で怖い出来事があれば

とりあえず直ぐに起きる努力をしましょう


暇つぶしになれば幸いです

では、また会う日まで

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