なんば~7-(5)
よろしくお願いいたします。
またまた投稿しちゃいました~
これから先は手探りの状態で書いていきますので、何か不自然なことやおかしなことはどんどん私にご報告くださいね?
それでは、本編をどうぞ~♪
授業(?)の最後に、来週に行われるオリエンテーリングについて少し話し、配布物を配られてその日は終わる。
不穏な空気を立ち昇らせ、ガタンッと大きな音をさせこちらに向かい合うように立ち上がる隣の人間を美穂は放置し、一目散に教師の下へと駆け出した。
後ろから聞こえてくる舌打ちなんか、私の耳にはきこえませ~ん。
「あの・・・先生?お聞きしたいことがあるのですが、少々お時間よろしいでしょうか?」
そう、尋ねると
「gh・・・っん?どうした?」
教室にある壇上から少し見下ろしながら、教師である金城は答える。
・・・なんで顔が赤いんだろう?風邪?うつされたくないなぁ・・・
そんな思いが顔に出てしまっていたのか、取り繕うように金城は私に注意をしてきた。
「こほんっ。神代・・・新しい生活ではしゃぐ気持ちは分からんでもないが、話はちゃんと聞かないと駄目だからな?みえてたぞ?
それで、どうした?俺に何か聞きたいことでもあるのか?」
と、先程までの事を指摘され、私は素直に謝り席についてのことを問いかけた。
「見ていらしたんですね・・・大変失礼いたしました。
授業にはしっかりとのぞまなくては。ですわよね?先生?
あの・・・それと、
私の右隣の方なんですけれど、何故か私を見ていらっしゃるようで・・・
以前どこかで逢ったことがあるようですの。それを気にしておられるようで・・・
ですが、その、私、視線に気が取られてしまいまして集中することができないんですの。
このままですと、勉学に支障が出てしまいそうで・・・
もしできるのならば、机に壁を付けることは可能でしょうか?」
そう、聞いてみる。
すると・・・
「あ・・・あぁ、それは・・・嫌だよなぁ、まじまじ見られるのは。
だがなぁ・・・机に壁を付けると、拒絶の意思がはっきりしてしまって教育上あまりよろしくはないんだよなぁ・・・
ん~・・・どうすれば・・・あ!そうだ!」
ポンと手を打ち、何か名案でも浮かんだのか金城先生は私に訊いてきた。
「神代は、隣の席からの視線が気になるんだよな?で、何とかしたいと。
なら、明日のLHRで席替えを予定しているから、それでどうにかなるんじゃないか?
まぁ、今すぐに何とかできるわけじゃないし、席替えも運任せだからなんとも言えないが・・・
これでどうだろうか?」
私の知っている金城と違い、今回の金城先生はなんていい人なんだろう!心の中で褒め称え、それで構わないと告げ、席に戻る。
ふと後ろを振り向き、金城先生に
「私、金城先生のクラスになれて、本当に好かったですわ!」
と笑顔でいい、心持足を弾ませ席へと戻った。
一方、不意打ちを受けた金城の方というと・・・
「っ~~~~!あれは反則だろぉ・・・」
とずるずると床にしゃがみこんだ。
教卓の前を通りがかった生徒たちは、真っ赤な顔をし蹲る金城に、一様に一体何事かとを覗き見る。
大丈夫か?と声をかけてくる者もいたが、それに答えられる気力は今のところの金城にはなさそうである。
その状況を作り上げた本人は、そんな金城に何も気付かず新しく出来た友達のはると仲良く帰り支度をしている。
美穂の後ろに背後霊のようにウロウロと付きまとっている不気味な影は、見ないことにしましょう。いいですね?
お読みいただき、ありがとうございます。
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それにしても、いやぁ・・・
最近めっきり寒くなってしまいましたよねぇ?
風邪っぴきの私が言える立場にはございませんが、皆様、体調にはくれぐれもおきをつけて・・・ね?
ではでは、また次話にておあいしましょう~♪




