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〜なんば〜6-(10)〜

よろしくお願いいたします。

「委員長、副委員長。助かった!あそこまでおかしい奴に、俺初めて会ったわ…。ほっとくと、そこにいる子にまで手を出しそうだったし…。

俺が暴力を振るうわけにもいかないし…。」

「あそこまで、勘違いをするなんて、お前、なんかしたのか?すっごい懐いていたように見えたが…?」

「やめてくれ!初対面だし、始めっからあんな感じだったんだよ…。」


おぞましいことを平気で言い放つ委員長に若干泣きが入りながらもしっかりと否定する。

懐いてるとか…

…ブルッ!…ないわぁ…

寒くないのに震えている俺に、副委員長も声を掛けてきた。


「そ、それはお気の毒に…。こちらの方でも、厳重に注意をしておきます。まあ、あの手合いには、効かないかもしれませんが…。

所でそちらの方は、大丈夫でしたでしょうか?怪我とかはされてませんか?」


その言葉に、俺は彼女へのフォローを怠っていたことを思い出した。


「そ、そうだ!君、大丈夫だった!?あんな女に色々と言わせてしまって、済まなかった。私が止められれば良かったのだが…。」


と、そう話しかけると…



「いえ、私は大丈夫ですが、司会の方は顔色が随分と悪いように存じ上げますが…大丈夫でしょうか?ご無理はなさらないで下さいませ。

先程の方も私が此方に参るのが遅れたために、代わりを務めて下さろうとしたのでしょう…?

私が至らないばかりに彼の方にも御迷惑をお掛けしてしまったのですから、あまりお叱りになられません様に私からお願い申し上げます。

風紀委員長、副委員長様でいらっしゃいますでしょうか?この度は御迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ございませんでした。以後、このようなことの無いように致します。

それでは新入生代表の答辞ですが、今から行うという事で宜しいでしょうか?」


気丈に振る舞うかのように唇を噛み締め、俺達と顔を向けてきた。

俺のことも気遣ってくれるだなんて…

しかし、その肩はまるで何かに怯えているかのように小刻みに震えている。

何故だろう?そう思い、ふと後ろをみると…

赤間さん…考えただけで悪寒って…

どんだけトラウマになっているのでしょうか…


誤字に気がついた方!直ぐに私めにご報告下さいませ!

急いで訂正致します!

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