〜なんば〜6-⑺〜
よろしくお願いいたします。
「あぁ、そういえばあなたも居たんでしたね。もう大丈夫だとわかったでしょう?速やかに自分の席へと戻ることをオススメいたしますよ?」
すると、宇宙人は、さも吃驚してます的な顔でこちらを見たかと思うと…
「あなた、何様のつもり?優しい先輩に漬け込んで!
あなたが来ないせいで皆が被害を被ったのよ?図々しいんじゃないの!?あなたなんかに新入生代表の答辞が務まるとは思えないわ!
私がやってあげるから、あなたはさっさと引っ込みなさいよ!
ねぇ?先輩もそう思いませんかぁ?
私、頑張って答辞をしますよ?私の方が上手くできると思いますし…」
と、彼女に向かって暴言を吐いた。その言葉に彼女は呆然としている。
当たり前だ。
真っ正面から、初対面の相手に、あれほどの暴言を吐かれたら、誰だって一瞬唖然とするだろう。
初対面の相手に躊躇いなくいえるこのクソ女がおかしいのだ。
しかし、他のものならその後は言い返せるかもしれないが、目の前の彼女はその見た目通りにか弱く、繊細そうな身体を縮こまらせ、俯いて震えている。
そんな彼女を嘲笑い、尚も俺に媚びて来ようとする宇宙人。
俺は怒りを抑えるのが、生徒会一、いや、この学園一上手いと自負していた。周りからもそう思われていたし。
しかし、これにはさしもの俺も、我慢の限界だった。
顔から笑顔の仮面を外し、目の前の宇宙人に警告する。
ちなみに、警告は仏の顔も三度迄の三回まで。
それ以降抵抗するようであれば、風紀委員への強制引き渡しを執行する。
それでは、先ずは一回目の勧告。
「すみません、あなたが何を仰られているのか、理解致し兼ねます。
速やかに自分の席へと戻ることをオススメいたします。」
「せ、先輩?だって、あの人なんかより、私の方が絶対に上手く出来ます!」
ふむ…?効かないな?大抵の者は俺の顔から笑顔がなくなると、そそくさという事を聞いてくれるのだが…?
続いて第二勧告。
「すみませんが、あなたが何を仰られているのか、理解致し兼ねます。
速やかに自分の席へと戻ることを御忠告いたします。」
「先輩?どうしてっ?あんな人を庇うの!?自分の役目すら忘れるような人じゃない!」
ほう…?まだ彼女の暴言を吐きますか…。
この宇宙人、腐ってやがる…
俺の言葉は耳に入っていないみたいだな…。
最後の最後通牒。
「失礼ですが、あなたは何を仰られているのか?私には理解致し兼ねます。速やかに自分の席へと戻ってください。」
「せんぱいっ!仕事だからって、そんな人守らなくてもいいんだよっ?私ならちゃんと先輩を理解してあげられるし、言われたことはちゃんと聞けるもん!だから…ね?」
これも効かなかった。
なにやら、俺のことを理解しているだとか、俺のいうことは全部聞く。そう、言っているようだ。
全く逆の行動をしているのが、宇宙人にはわからないらしい。
てか、他人の気持ちを理解出来るとか、お前何様だよ…。
あ〜…もういい…しらない
好きかもと思った相手に対しての暴言を吐かれたら、めちゃくちゃムカつきますよね?
私はブチ切れますw速攻でww
皆さんはどうでしょう…?
誤字に気がついた方!直ぐに私めにご報告下さいませ!
急いで訂正致します!




