〜なんば〜6-⑸〜
よろしくお願いいたします。
すると、怯えた表情の女生徒が後ろに立っている。
若干の残念さを感じながら、
「おや?如何なされましたか?あいにく、少しばかり立て込んでおりまして…」
と、話しかけると…
「あ、いぇ、実は校長先生のお話で少し気分が優れなくなってしまっていて、呼ばれているのに気づくのが遅れてしまったんです…。
一応、私が今年の新入生代表だと、担任の先生、確か金城先生からうかがったんですけど…?ご迷惑をお掛けしてしまったみたいで、大変申し訳ございませんでした。」
と、遅れたことの説明と、迷惑をかけたことに対する謝罪をしてきた。
そのしゅしょうな様子に赤間は、
(っつ!?良い娘やぁ…この娘、めっちゃええ娘やぁ…
まず、遅れや理由に、自分の悪いことを素直に謝れるなんて、そうそうない。
中等部、いや、中学校を上がったばっかだっていうのに…
それに比べて、この宇宙人は…爪の垢煎じて飲んだ方がいいんじゃないか…?
てか、校長…毎年毎年飽きないどころか、犠牲者出しやがってたか…
答辞、大丈夫かなぁ…)
「あぁ、そうでしたか。しかし気分が優れなかったようですが、今は大丈夫なのでしょうか?もし無理そうであるならば、このまま新入生代表の答辞をスキップして次に移る事もできますが?」
(気分が優れない(…かぁ…。)だぁ(…、大丈夫なのかなぁ)?随分ひ弱っち、(この宇宙人なんで俺に纏わり付いてくる?)そう(だ!今度良い精神科紹介してあげよう!それがいい!)(こん)なのが今年の生徒(にいるなんて、今年は不幸過ぎる…)(いや、諦めるのは早いかもしれない!)代表(あれ?新入生代表の娘がめちゃくちゃ嫌そうな顔をしてる…っ、嫌、)なのか?
まあ、金城先生(は、めんどくさいことには自分から関わろうとしないし、あのヒト)が言ってたなら嘘じゃ(ないしな…)(あぁ、この宇宙人は)ねぇな…ッチ、(つか、いつまでここにいるんだよ…はぁ…。このまま任せて大丈夫か(なぁ?答辞の言葉って毎回結構長くかかっている…)よ(…ね…)?(こちらから見て)無理そうなら飛ばして式を進め(て休ませてあげ)よう。)
と、確認を込めて、女生徒に話しかける。
まぁ、宇宙人のこともあり、心の内は若干黒くなってしまったが…。
やっと出てきた主人公w
そして、主人公が感じた赤間の裏は、更に裏があった感じでしたw
誤字に気がついた方!直ぐに私めにご報告下さいませ!
急いで訂正致します!




