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〜なんば〜5-⑻〜

よろしくお願いいたします。

「大変長らくお待たせ致しました。では、新入生代表の答辞。」


私は舞台中央に進み、国旗と、招待客、理事長、校長、教頭に向かって頭を下げる。

理事長をみると、なぜ?という顔をしている。

が、どうせ原稿を用意していないだろう的ないやらしい笑顔にすぐに変わった。


(残念だったなwお前の姪じゃなくてwお前、本当に腐ってんなw

こちとら、なん万回も入学式を繰り返してきてんだよw

答辞の挨拶なんか、原稿が無くたって言えるわボケw)


真っ正面に向き直り、言葉を紡ぎ始める。


「春麗らかな、桜舞い散る今日この良き日に、私たちは高校入学という新たな門出を迎えました。…(中略)…

…始めてのことばかりで、慣れない事も多いかもしれません。しかし、そんな時には、優しい先輩達や、頼りになる教師の方々にご指導、御教授願えたらと存じ上げます。…(中略)…

…最後に、私たちはまだ飛び立つ前の雛鳥です。それ故、この学び舎で色々なことを知り、学び、そして世界に羽ばたいて行ける立派な羽を育てて行きたいと思います。どうか私達の事を暖かく見守り、時には叱り、時には励まして下さいますよう、皆々様がたにお願い申し上げます。大変長らくお話してしまいましたが、ここで私からの答辞を終えさせて頂きたいと思います。

新入生代表、神代 美穂。」


話し終えると、沢山の拍手が体育塔に響き渡った。

鳴り響く拍手の中、国旗と、理事長、校長、教頭に頭を下げる。

もう一度、理事長をみると…


(プププププwくっやしそうな顔ーw

憎ったらしいって顔に出てるよw

残念プーwお前の思う通りになってたまるかw

けっ、バカは馬鹿なりにおとなしくしとけよw)


ザマァ的な顔で理事長を見てやったら、ガタンと椅子を倒して立ち上がり、こちらに文句を言いそうになっている。

いきなり立ち上がった理事長に皆は不思議そうに目を向け、

校長は鼻息荒く、興奮している理事長を何とかしようと、教頭とあたふたして、司会に式を進めるように合図した。


その間に私は何事もなかったかのように壇上を降り、司会に挨拶をして席へと戻った。

式は急ピッチで進められ、その後は恙無く終わり、それぞれの教室へと教師に先導されて、入学式は終了した。


ようやく入学式が終わりましたw

あくまで、大人気ない理事長をやり込める主人公。

例のヤツと理事長はこれからどう動くのでしょう…w


誤字に気がついた方!直ぐに私めにご報告下さいませ!

急いで訂正致します!

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