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〜ぷろろ〜ぐ〜
初めて書いた乙女ゲーム小説です。
無理くりなところも多々ありますが…
見捨てずにご鞭撻のほど、どうかお願い申し上げます。
〜ひらり、ひらり〜
樹齢数千年を軽く越えるであろう大樹の下、舞い散る花吹雪の中少女は佇む。
ーフワリー
掌に落ちてきた薄紅色の花弁をみてそっと呟く。
「あぁ、また巡る…」
途端に吹き荒れる風に、華奢な少女は支えを失ったかのように大樹の幹へと倒れこみ…
その身体は、まるで存在しないかのように深く、深く、奥底へと落ちて行く…
その光景を見つめて、彼は呟く。
「まだ、まだ足りない…。すまない…***…。もう少しだから…。」
頑張って連載を続けて行きたいので…
どうかこれからも末長くよろしくお願いいたします。