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#21

管理人になり数千年、親しい人々は逝き、その子孫がいきる世界になった。

お祖父様が興した事業は、良心的かつ敏腕な部下たちに引き継ぎられ世界有数の企業となっている

未だに私作の製品が売られているが、マントに限らず、衣服全般に使用されている。

マリアたち家人は、元気に私のサポートをしてくれている。採取の仕事を続けていたかったが、寿命が…

なので、潜りで行っている。技術も変化しているが、効率的に考えて使用しているため、新旧入り乱れている。ゆっくり時間を掛けて、観光したり採取したりしているも、行ったことが無いところが多かったりする

捨て子達も、多く育てては外に出している。そのせいか、ロバートは執事神と呼ばれていたりする。まぁ、外の事は、ロバート・セバス両名がやっているし。警備のザークも警護神として呼ばれていたり、マリアに至ってはメイド神らしい

なんか…

私が遊び行くと誰かが付いてくる。警護・メイドは必ずそのせいだろうか?

家人達が進行の対象となっていたりするが、特に問題ないためそのまま放置

私は管理人として、攻撃されたら二倍返ししているため「悪いことをしたら、管理者が来るぞ」みたいなナマハゲ扱いをされている。

うん。一度、国を全て滅ぼしたからかしら?戒め・人身御供とした感じで、王家・貴族全部叩き潰したせいかしら?

あの時、皆は生き生きしていたから良いか。何か思うところが合ったらしく、ストレス解消だ!!といってたな~

と回想しているのには訳がある

応接室で向かいあっているのは、一人組の男女。

この二人が、次の管理者となるらしい。隣には守護神とバガ神がいる

「彼らが“次”ですか。がんばってね。で、何処に住むの?土地も屋敷も個人財産だし。でも、管理者だからこの土地に住み込みだよね?」と後ろのロバートに話しかけると

「そうですね。ここの警備も防犯システム・孤児院。全てお嬢様のものです。管理者代替となるならここの土地・屋敷を買い取りになるのではないでしょうか?」

とロバートがバガ神に話しかける。いつもより圧力倍増気味なのはなぜかしら?

「そのまま、受け渡しじゃないのか?」と新しい二人。そして、頷く守護神。

「なに言ってんだ?」あ゛という音が付き添うな言い方のザーク

そうですよね?と言いつつお茶を出してくれるマリア

「何をどう説明されているか知らんが、それは無い。ここは、こいつの“家族”との場所。聖域なんて後から言われているだけだからな」とバガ神

「じゃあ何処に行くの?ここ以外だと果てかな?寧ろあたしが、果てを買ってチェンジする?全て私のものは持っていくけど“土地”は渡せるよ。そっちに“土地”は買い取って貰うけど」とロバートをみると、土地の値段を弾き出している

引っ越しですね?じゃあ準備しないととマリア・ザーク

「え!!」とおどろいている新人

「なにを言ってんだ!!メイド神達も全て引き継ぎするって聞いているぞ!!あんた一人だけ出ていくんじゃないのか!?」と主張している。

どんな説明したのかな?と神を見るとカタカタと震えている?なんで?

「バガ神」

「はは(焦り)。おれは、研修してないが多分」

「多分?」と後ろの圧力アップしているなか聞くと

「全部。お前をすげ替えただけで、全て引き継ぎできると説明されているのかな?と思います」と珍しく丁寧語

へ~いいね。私は一人旅と浮かれて準備を密かし始めようとすると「お嬢様」と心配性の家人たち。

「それはできるけど、私が離れたら総ての防犯システムはなくなるし、マリア達は勝手に探し出してついてくるよ?」

どうするのかな?

と安易に考えているバかどもに話しかける

「話が違う」と騒ぎ出す。あ~面倒

「詳しくは決まったらまた来てね。あと、私の寿命戻して置いてと言いつつ手を振り転送陣を発動。追い出す

バガ神は「なんだよ有れ」とツッコミ入れながらロバート達とお茶している

「お嬢様。果てを買いますか?」

「楽しそうじゃん、開拓」

「そうですね。煩わしい事なくなりそうですし」

「警備も別段問題ないぞ」

「キレイな空気。お嬢様にとって良いかもしれない」と各々話している

「じゃあ、みんなに聞いてくれる?多数決で決めるから」と話し合っいるとマリアが真剣な顔で「お嬢様」と言ってくる。何かあったかしら?

「お昼寝の時間です」と手を取り昼寝ポイントに…

いやね。話し合っしてるだろと見ると「ああ、お邪魔した」とバガ神は帰り、ロバートは毛布を持ってくる。ザークは警備に指示を出し始めている

「寝ないよ」と言うも「横になってください」と有無も言わせず寝かされる。ぽかぽかあったかい。

まぶたが落ちてきて寝てしまったらしい。気づいたら夕方でした。

最近は、活動時間より寝ている時間が多い。体がガタガタになってきているのだろう。

出来るだけ長生き出来るように気を配ってくれる家人たち

よい家族を持ったなと思いながら毛布から出ようとしたら殺気が…

どっかの新人がバカなことをしているのかな?

しかも、私を狙ってか…

お相手しますか。先ずは、気配を辿り位置を確認

次に力をかしてくれる子を募集。風と木々が手伝ってくれるみたい

対価は散歩か。最近は外出してないからな、マリア達とピクニックだな

先ずは、木々に拘束してもらって次にかまいたち。

うん。良い仕事したな(笑)と外を見ていたらマリアがご飯の呼び出しをしてくれる。

抱こで移動(結局、身長伸びませんでした)

ご飯を食べながら「明日ピクニック行く人」と確認をとりつつ1日が過ぎていった。

どうなる交代


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