表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/23

#15

周りがうるさくなります

部屋に戻るとベッド周辺からソファーに移動している面々。

微妙にお祖母様と女神の間の空気が…

何をバトルしたのでしょうか?

とお祖父様を見ると苦笑しているしバガ神が爆笑している。

「え~と。何があったか知りませんが、使用人については口出し無用。あと、嫌がらせ・復讐も禁じます。問題が発生したら小さなことでも私に報告」

「かしこまりました」と家人が一礼

家人を戒めておく。何かあって対応が後手にならないため

本当は放置してゆっくり休みたいものだ。

「で、お祖父様達はどんなご用で?」

「用がないとダメか?」

「新人研修は大丈夫?今が一番大変だと思うんですが…」

「否定できない。現時点で問題起こしてくれていそうだが、孫で癒されたいから来た」

「いや。孫だらけでしょ?付属品が面倒臭いですが」

「あんなの孫じゃないわ。嫁いでから変わりすぎだわ」とため息をつく祖父母。

「あ~。面白い事になっていたしな。人格全否定的な?」

「あれは酷いと思いましたわ。離して癒してあげたくなるくらい」と神々。

どんだけ?

「引き取る?姉様達だけ。好きなことをしてくれれば良いし。付属品はガッチリ社会人として研修したら?」

「その手があるな。だかな」

多分“親”の事を考えているのだろうが

「使えない者は、お客様の前に出しません」「だってさ。気にしないと思うけど?

家のメイド達と小物作りとか興味有るものやってもらうか。

本当“嫁”として欲しい人だけ迎えに来ればいい。

あとは、人権無視。とかで離婚してもらうか。

姉様達だけ1年間居てもらって手に職つけて旅立たせますか」

と計画しているとお祖父様から「それは不味いじゃないか?」

「神々が許可したら大丈夫」

「そうですわね。結婚を司る方に話を付けて起きますわ」と女神

バガ神が「第1に話を付けて置けば良いだろ」と盛り上がっている

「第1・結婚を司る方にと言うと神殿関係で」と目を光らせているお祖父様

なにかを企んでいるみたいだが、神殿関係じゃなくて神々だから~と口を出さずに答える。

多分だけどバガ神達と手を組んで、姉様達を解放するつもりだったな。

シェルターぐらいならなってやってもいいとロバートに目配せをしておく。

「では、神々が許可したら孫たちの不利にならない離婚ができますの?」と質問しているお祖母様。

「ええ」と微笑む女神何やら危険な雰囲気。“大人”が企んでいるのを見て家人達にお願い事をする

「部屋数は大丈夫?あと、皆にお願い事をしたいから連れてって」「わかりました。ですが、無理は禁物です」「長引きそうだからお願い事したら休む」と言うと笑顔で許可してくれました。

明日から姉様達を受け入れ。使用人研修。なんか遣ること沢山。

ゆっくり静かに過ごしたいのに~!!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ