表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪夢の日  作者: てる
4/5

悪夢の日 4


 遅かったのか、、僕は肩を震わせた。押し倒された時に感じたぬくもりは気のせいじゃない。確かに体温はあった。でも、、触れられない。


 「ユナ」


 ユナは何事もなかったように部屋から顔を出した。


 「はーい」


 「お前、死んだのか?」


 率直に問いただしてしまった。焦ってるな、くそ、、もっと他にもいい方法があった。いやこれできっと良かった。はず。

 一瞬の間の後、ユナは笑みを浮かべた。


 「うん。死んじゃった。あはは、、でも聞いて、私普通に大丈夫! どうせこうなる運命だったし!こうして私でいられること、お父さんに感謝しなきゃだよ!」


 「なんでさっ」


 「悪いが、時間がない。さっき言った通りな。選びなさい。リリック・リーガン。お前には2つの道がある。生きて一人で迫害されるか、死んで私たちと戦争に参加するか。」

 

 これ以上の説明は不要だ。というように父は僕の声を遮った。その声は有無を言わさない響きがあって、僕は思わず口を閉じた。意味が分からん。何もかもが分からない。ただ一つ言えることは、、


 「お前と一緒に暮らすだなんて、まっぴらごめんだ。」


 「え、、」


 「そうか、仕方がない。」


  父は、寂しそうに目を伏せた。


 「来世で会おう。リーガン・リリック。おいで。ユナ」







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ