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リアーナ=エリシアの日記  作者: 真夜中緒
昇級試験編
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秋の終月の十九日

 雨はやんだけど、どんより曇って寒い日だった。

 考えて見るとあと十二日で冬に入るのだから、寒くても仕方ないのだろう。足元が悪いので今日も午前中の修練は室内での呼吸法だけにした。

 図書室での検討会は行ったけど、エドは来ていなかった。今日は宮廷に呼び出されているそうだ。陛下の退位の話がかなり具体化しているようなので、その関係かもしれない。

 最近、スレイアさまが頻繁にお茶会を開いておられるそうだ。きっとこういう形でも噂は広められているのだろうけど、ここのところ陛下の体調もいいので気晴らしに、と言われれば文句はつけにくい。確かに陛下の枕べにずっとついておられたのはスレイアさまなのだし。

 ただ、スレイアさまのお茶会って地方出身者で、リリカスに不慣れなような人が多いのだ。地方だと貴族でもあまり上位の資格までは取らない人が多いのも、ちょっと関係あるのかも。

 そんな事を言うのはたぶん私の意地が悪いからなんだろうけど。

 結果的にそれが兄の言っていたような事態につながってるんだから、本当につまんない意地悪なんて考えるもんじゃない。

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