表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リアーナ=エリシアの日記  作者: 真夜中緒
昇級試験編
62/407

秋の中月の二十四日

 遊王の喪が開けた。

 今日で帯も髪のリボンも黒から普通の物に戻す。

 これを機に少しはシャッキリして昇級試験の方に気持ちを戻さないと。

 手始めに今日は基本的な術のおさらいをした。惰性で使ってるとだんだん適当になって、上位の技が歪む原因になったりもするので、時々おさらいをしている。私は決して扱える魔力の大きい方ではないので、無駄のないことがとても大切なのだ。気をつけてきちんとした術を使わないと、大きな術が成立しなくなってしまう。

 何人もで発動させる大きな魔術を一人で扱えるアジャが、ちょっと羨ましくもあるけれど、アジャはアジャで結構苦労しているし、人それぞれなのだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ