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秋の初月の三十日

 アイラさまに一通りの段取りの報告に行ったら、珍しく塔主さまがおられた。

 「感謝祭も近いし、さすがにこっちも放ってはおけないから。」

 王太子府の方は王太子様とアマリエさまが詰めておられるそうだ。エドは今、王太子さまのご支持で王宮を出ているとのことだった。

 せっかくの機会なので光の宴の計画について説明する。

 塔主さまからは細かな部分についての質問や指摘があった。

 光の宴は女子部中心の行事だけれど、外から見れば塔の主催でそれなりに威信というものも関わってくる。結構責任重大なのだ。

 塔主さまも宴が失敗することで、アジャを戻そうとする声が大きくなることを心配しているみたい。

 アジャがいなくても私たちが立派に宴を演出できることを、絶対に示して見せる。

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