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秋の初月の二十二日

 アジャが今まで書きためていた光の花の魔法陣を、いろいろ試してみた。アジャの魔法陣の面白いところは 魔法陣をなぞって描いた花を転移させるという方法で多彩な色や形を作り出していることだ。

 特に色変わりするものは素晴らしく美しいが、びっくりするほど魔力を食う。やめといたほうが無難だろうなあ。

 金や銀のレースのように繊細な模様のものなら、練習すればなんとかなりそう。

 転移の魔法陣を花を出したいところに仕込んで、あたかも空に光の花が咲いたように見せることは、数さえ一つずつに絞ればできないというほどではない。魔法陣の原型そのものは用意されているのだし。

 とりあえず、イリーナとイリアの特訓から始めた。

 今日の成果はきれいに花の形を作れるようになったこと。あとはそれを転移魔法にのせることができればいいんだけど。

 慣れてないと結構難しいからなあ。

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