表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リアーナ=エリシアの日記  作者: 真夜中緒
二人の花嫁編
193/407

春の初月の五日

 今日も宮廷の手伝いをした。

 王太子府でエドが書類と格闘していたので、お茶をいれてあげた。お茶はアジャの葉茶だ。

 カップに注いで差し出すと、香りに反応したのか振返った。

 「あれ? エリシアいたっけ?」

 いや、今日は朝からいるけどね。

 もっと言えば昨日もいたけど。

 譲位の話がかなり本格化してきているようで、仕事がとにかく増えているらしい。

 エドはお茶をニ杯飲む間だけ書類から離れて、それからすぐに戻っていった。

 他は昨日と同じように、書類を届ける仕事が多かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ