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リアーナ=エリシアの日記  作者: 真夜中緒
二人の花嫁編
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冬の終月の二十五日

 今日はイリアのドレスが届いた。淡い薔薇色のドレスだ。私のドレスは渋い薔薇色だから、リリーナと三人合わせると見た目のバランスは悪くなさそう。ちょっとリリーナが目立つかな。

 水晶磨きは思った通り終わらせる事ができた。ついでにまじものの確認もした。

 驚いたことにまじものが出た。

 ひびの入っていた水晶のうちの三つ。

 古そうではあるけれど、一応塔主代さまに届けた。

 こんなところにどうやって、だれが、何のために紛れ込ませたのだろう。

 触れただけではわからないくらい、気配の薄いまじないだった。

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