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リアーナ=エリシアの日記  作者: 真夜中緒
二人の花嫁編
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冬の終月の十七日

 塔の魔術師を集めて、塔主さまからお話があった。

 あの、奇妙な風邪の正体がわかったという。あの風邪はやはり恣意的に作られて流行させられたものだったらしい。

 アジャが、ザヴィータで見つけたという召喚魔術の話が出たときは低いどよめきが広がった。

 召喚魔術はほとんど禁呪だ。

 一応の理論は知っているけれど、極端に制御の難しい術なので、ほとんど使われない。もしもザヴィータ政府がやった事であるという証拠が出れば、大きな外交問題になるだろう。もちろん証拠なんて残ってはいないだろうけれど。

 対処方も提示され、新年に向けて手分けしてリリカスだけでも対処をするという事になった。

 忙しくはなりそうだけど、何もできないよりずっといい。

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