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リアーナ=エリシアの日記  作者: 真夜中緒
二人の花嫁編
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冬の中月の二十八日

 紙の飾りは明日中には揃えられそう。

 染めるのと折るのと両方の作業があるので、どうしても時間を食う。

 出来上がりは幻の花みたいでとてもきれいなんだけど。

 実は今年の飾りはちょっと仕掛けをしてある。中に魔法陣を仕込んで、広範囲の魔法を使えないようにしてあるのだ。

 無理やり範囲の広い魔法を使うとおそろしく目立つ。すぐに術者を特定できる程度には目立つはずだ。

 新年の宴で何か派手な仕掛けをしてくるとはさすがに思いにくいし。

 本当にもう、手間ばっかり増えていくんだから。

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