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リアーナ=エリシアの日記  作者: 真夜中緒
二人の花嫁編
148/407

冬の中月の二十日

 案の定特筆すべきことなし。

 本当に、あとどうすればいいんだろう。

 結界が働いていないわけではないのに、明らかに恣意的に流行り病が起きている。

 普通、戦場などで流行病を利用する時は、魔力で誘導する。

 この方法は原理的には結界に近いものなので、当然結界の術とは真っ向ぶつかってしまう。かいくぐるなり、結界を乗っ取るなりしないとうまく働かない。

 だから関係する場所に予めかけられていた結界に痕跡が残らないはずがないのだ。

 そもそもこの方法は宮廷のような恒常的にある程度の守りのかかった場所には向かない。結界を抜くのが難しいからだ。

 一体どうやってこんな事態を起こしているんだろう。

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