表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リアーナ=エリシアの日記  作者: 真夜中緒
二人の花嫁編
125/407

冬の初月の二十七日

 今日はみんなでがむしゃらに刺繍をした。

 もしかしたら、さらに用事が増えるかもしれない。そんな気がするからだ。とにかくできるときにやってしまおうと思う。

 私たちは女子部なんだから、花嫁のベールは重要案件だ。

 それは多分、宮廷の風邪対策に劣らない。

 みんなで必死になったおかげで、随分とはかどった。二枚目だし、全員手も慣れてきているのだと思う。

 リリーナだっていつの間にか、塔の模様をすごく早く、しかも綺麗に縫えるようになっている。

 なんていうか、今年は本当に刺繍の年だなあ。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ