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リアーナ=エリシアの日記  作者: 真夜中緒
昇級試験編
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冬の初月の十二日

 今日も一日部屋で休養。

 まともに修練もできないのはもどかしくてつらいけど、熱がぶり返してはいけないので我慢した。

 体調はもう大丈夫そうだし、風邪でもなかったみたい。

 呼吸法と教本を読むのだけは昨日に続いてやった。

 あと三日。考えても仕方ないけどあと三日しかない。

 できるだけ考えないようにはしてるけど。

 リリーナが軽食を届けてくれた中に、焼いたアジャの実が入ってた。栗みたいに灰の中で焼かれたアジャの種はちょっと癖があるけどホックリと甘い。

 ちょっと、アジャの事を思った。

 アジャがどこにいるとしても、大陸ならここより暖かくはないと思う。もしかしたら雪が降ったりしているかも。

 アジャこそ風邪なんかひいてないといいけれど。

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