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リアーナ=エリシアの日記  作者: 真夜中緒
昇級試験編
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冬の初月の三日

 早朝から森に出かけた男子部は、今日は無事に日暮れまでに帰ってきた。当初予定していた量の薬材も入手できたし良かったと思う。明日はまた薬材の下処理で潰れるだろう。

 今日も頑張って修練に励むつもりだったのに、結局まるで手につかなかった。まだまだ修行が足りないなと思う。

 明日も多分無理だから、明後日からは頑張ろう。

 なんかこんなことばかり言っている気もするけど。

 今日はどうせ手につかないならと、女子部はお菓子を作った。男子部が帰ってきたら食べさせられるし、何か気を紛らわせる作業はしたかったので。

 甘いものばかりでないほうがいいかと思ったのでチーズの焼き菓子とかも作っておいた。それから木の実をいっぱいに焼き込んだパンと玉ねぎと芋と燻製肉の入った卵のタルト。

 お菓子というより軽食かも。

 なんだか作りすぎたので男子部だけでなく宮廷の塔主様のところにも届けた。イリアが持っていってくれたけど、相変わらず忙しそうだったらしい。

 軽食は男子部に喜ばれたので、まあ良かったかと思う。

 

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