前へ目次 次へ 100/407 冬の初月の二日 男子部が取ってきた材料の下処理が終わって、処方に合わせて分けるところまでできた。早速一部は調剤されて、宮廷に運ばれていった。 盗賊の残党騒ぎのせいで遅れただけでなく、量も予定より少なくなってしまっているので、もしかしたらもう一度行かなきゃいけないかもしれない。出来ればエドにはやめといてほしい気もするけど、そういうわけにもいかないんだろうな。なによりエドが嫌がりそうだし。 試験までもう十三日しかないのに、どうしてこう色んなことがおこるんだろう。