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【異世界転生戦記】~チートなスキルをもらい生きて行く~  作者: 黒羽
第2章:魔法学園・魔闘大会編
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第83話:大会当日

 パソコン治りました。


 それなのになぜ遅れたのかと? うれしさのあまり、時間を忘れてマイ○ラしてしました。本当に申し訳ございません。(土下座)

大会当日




 とうとう迎えてしまった。俺はエリラ、サヤ、リネアと共に大会の集合場所となっている闘技場前に来ていた。

 大会の参加者だろうか? 闘技場前ではウォーミングアップをしている者などがちらほらと見受けられる。


 結局……あの後、特にコレっと言った進展はなく。ナルシスト野郎や縦ロール、ウグラたちからちょっかいがかかることはなかった。


 ただ、この大会中、今言ったメンバーは俺らを目の敵にしている可能性が高い。特にウグラは嫌な予感がする。結局あの薬みたいなのもわかっていないからな。


 もっとも、俺らも黙って行くつもりはない。あいつらには悪いが、サヤやリネアには出来る限りの知識や技術を与え、万全の準備をして迎え撃たせてもらう。


「ところで予選って何をするの?」


「……分からない……ただ、去年は4人一組でバトルロワイヤルを行った……」


 俺の質問に、前年度参加者であるサヤが答えてくれた。

 この大会中、木剣以外の武器は禁止。ということは必然的にサヤは素手での戦闘となる。まあ、それで去年は優秀者として表彰されているんだからすごいよな……。

 サヤはこの2週間で風魔法を取得し実践にある程度使えるまでになった。風魔法と格闘のコンビネーションはかなり強力だった。


「毎年予選は違うそうですよ」


 そう言ったのはリネアだ。いつもは、自然のままにしている薄紫色の髪を、今日は後ろで束ねポニーテールにしている。

 リネアはステータスの大幅な向上は無かったが、スキルや魔法式では飛躍的に向上した。

 どんなに成長したかは大会での楽しみとしておこう。


「それにしても結構な数がいるね……一体どれくらいの人がいるんだろうね」


 エリラが俺の傍で辺りをキョロキョロと見渡している。確かに多いな、確か本選出場者は32名。3回勝てばいい。表彰されるのはベスト4進出者と、ベスト8で敗北した人たちで行われる敗者復活戦で勝ち残った一人の計5名だ。


 確かに多いな。今の会話の間にも参加者らしき人たちがゾロゾロと集まってくる。


「戦闘民族じゃあるまいし、そんなに出たいのか……」


「……国の偉い人も見に来る……スカウト待ち……」


 俺がボソッと呟いた言葉にサヤが反応した。


「スカウト待ち?」


「……そう……強いことが証明されれば……騎士とかになれる……」


「へぇ……じゃあ去年はサヤさんにも声がかかったのですか?」


「……断った……」


 断ったのか、まあサヤはそんなことにあんまり興味無さそうなイメージがあるし、ある意味納得かも。俺は……まさか来ないよな……いや、来そうで怖い。

 あっでも、ハヤテ一発殴りたい。


「参加者の皆さんは集まってください!」


 そうこうしているうちに、アルゼリカが闘技場の入り口から出て来て参加者に集合をかけた。てか、あんたが呼びかけるんだな、実行委員とかいるでしょうに。













 参加者が集まってくる中、特待生組とも出会うことが出来た。


 最初に会ったのはシュラとカイト。その後ローゼ、セレナ、テリー、ネリーの順番で合流をした。ローゼと会ったときはゼノスさんとも再会することが出来た。こっちの世界では2か月程度のことだが、俺からしてみれば7年ぶりの再会だ。


 再会した時にゼノスさんが最初に放った一言は


「ふふ……もうエリラさんと熱い夜を過ごしましたか?」


 だった。この人はいつ会っても変わらなさそうです。


「なんでそうなるんですか……」


 俺は呆れ顔で言い返した。


「いやぁ、折角お二人とも同じ年になったのですから、あんなことやこんなことを」


「いや、何のことですか一体……」


「あんなことやこんなこと……うぅぅぅぅ……」


 俺が平静を装いながら会話をしているが、後ろにいたエリラはゼノスさんの言葉から何を連想したのか、急に顔を赤くして俺の背中に顔を埋めた。まあ、何を想像したかは大方見当がついているけど。


「まあ、元気そうでなによりです」


「うふふ……子供の顔が楽しみですね……名前はなんでしょうか?」


「あの……いつまで続けているのですか?」


「子供……あうぅぅ……」


 アレ? この人ってこんなにマイペースな人だったっけ? あと、落ち着けエリラ。ゼノスさんの勝手な妄想に釣られるな。


「それより、もう説明が始まりますよ」


「そっちが言い出したのに捨てた!?」


 結局、ゼノスさんに散々弄られただけで終わりました。


 ちなみに、従者が主人の背中に顔を埋めると言う行為は普通ありえないので、周囲は一時騒然としていました。


 前書きにも書いてあった通り、PCは無事に帰ってきました。


 けど、なんかどこも物理的には壊れていなかったみたいで、若干不安が残ります。


 しかし! 更新はこれから頑張って行きますよ。もうこの章の大まかな流れはすべて決まりましたので、あとは書くだけです。

 ただし、語彙力が低いので言葉が中々出て来ません orz


 が、頑張ります!

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