41男の娘のコスプレ。
「ヒイィィィ !!!」
「尊い、ロリ絶世美少女尊いわ。」
怖い...、この人達まともじゃない。
ママ、カヨお姉ちゃん助けて !
みんなで、優雅にお茶してる。
オ.ワ.タ......。
奥の部屋に連れ込まれて、あらかた蹂躙された後開放された。
最後にローブを羽織って、皆の前に提供された。
「宮ちゃん、すごい !魔法少女を超えて、聖女だな。」
カヨお姉ちゃんが、ボクを食べようとした時...。ボクの憧れの人が、やって来た。
「まぁー、イメージ以上だわ。マコ、崇められそうだわ。」
ボクを襲いそこねたカヨお姉ちゃんが、こちらに拝礼していた。
「郁恵先生、言い過ぎですよ~。」
ドン-ミヤタの妻、宮田郁恵。
新進気鋭のイラストレーターにして、婦人科の医師。
ボクの、主治医でもある。
ボクの周りでは珍しく常識を持った女性であり、最後の良心なのだ。
「お郁ちゃん、どうしたのかしら?学会で、長野じゃなかったかしら?」
「マコが見たくて、さぼって来ました。飛行機が遅れて、今着いたところよ。」
満面の笑みで、応えていた。
良心...なのかな、かな?
「美世ちゃん、マコのこれからなんだけど...。」
ん、これからって何の事?
「まだ、マコに言ってないのよ。わかってはいるのだけど、又色々あるとねぇ。」
「向こうの親御さんとも、話合ったんでしょ ?わかってるわよね、マコの事。」
「ねぇ、何の事?向こうの親御さんって、誰 ?」
ミヤタのおじちゃんとカヨお姉ちゃんも、こっちに来た。
「あのね、マコは希人君の事好きかしら?」
「うん、大好き !ずっとマブダチでいてくれるし、怖い時は助けてくれる。後、お菓子もいっぱいくれるもん !」
「はぁ~。そうじゃなくて、男としてどうかって事よ。」
男として...?
頼り甲斐もあるし、頭脳明晰だし将来有望だ。
だから...何?
ボクが、首を傾げてると。
「もう...。旦那さんにしたくないかなって、事。希人君の、お嫁さんになるのはイヤ?」
「はい...!今、なんて?何て、言ったァァァ!」
「向こうの親御さんから、申し込みがあったのよ。希人君の留学を阻止するためにって、ね。」
「えっ、マレト留学するの?ボクには、何も言ってない...。」
「そこじゃないでしょ、マコ。」
「でもね、カヨお姉ちゃん。マレトが、ボクに隠し事するなんて。」
「あらら、隠してなんかないわよ。マコを一緒に連れて行く為に金策したり、うちにも頼みに来てたのよ。よっぽど、あなたの事を愛してるのね。もう、そういう関係なんでしょ?」
ボクは、沸騰したやかんみたいになってた。
そういう関係って、見たの?
何で、バレてるの?
こういう事を親から言われると、恥ずい。
「へぇ、やるねマコー。」
「うるさいよ、カヨお姉ちゃん。何で、知ってるのママ?」
「全部、希人君から聞いたわ。あの子、経験豊富なのね。今までで、一番だって。これからは、マコだけなんだって。ごちそう様。」
ボクは、さらに熱くなってしまった。ローブ、脱ぎたい。
「あいつ、何言ってんだ。ぶち殺す。」
「あらら、相思相愛なのね。」
うん......。




