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JUDGEMENT  作者: さいぞう
A Conclusion
1/13

一話


あいつの話か。


本当にいいのか?



神を信じてるなら、何も言わないさ。




長年、看守をやってるが…

あんな野郎は初めてだ。






猟奇殺人でも、連続殺人でも、狂った変態でもねえ。



殺しが趣味な奴も大勢いる。


恨みによる殺しなんか、昔から無くならねえ。


最近じゃ、天才的な頭脳を持つ奴らもいるからな。


映画見たいなよ。




だが奴は、どれにも当てはまらない男だ。



殺しの仕方も、過去にやられた事はもちろん…



人間が考えられる全てを、やり尽くしたんじゃねえかな…



まあ、納得だよ。



そんなにあいつを知りたいなら、この録音テープを聞け。



あんたみたいなインタビュアーが、殺される寸前に録ったものだ。




こんなもん…

もうあんたにくれてやるよ…


俺は…いや、俺達は逃げる自信がない。



さあ、俺は見回りの時間だ。


後はごゆっくり。


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