どうか! 私に頼ってほしい彼。
今、付き合っている彼とは、、、?
凄く気が合うし、私らしくいれる存在。
彼は優しく、どんな事でも私を受け入れてくれるの、、、!
19歳も年上だからなのか、、、?
私が何を言っても何をしても、怒らない彼。
*
私の名前は 『細野 美羽』22歳、化粧品関係の仕事をしている。
彼の名前は 『倉持 昇司』41歳、私の職場の上司だった。
今は彼が、独立して自分の会社を立ち上げて働いている。
私より大人な彼は、私には不釣り合いなのかと思う時が多々あるの...。
見た目も中身も、大人な彼が私より年上の女性と二人でいるだけで
不安が私に襲いかかる...。
『私より、、、あの女性の方が彼とお似合いだよね!』
・・・とふと思ってしまう。
▼
ある日、、、。
彼は、仕事で悩んでいたのか、、、?
私が彼の家に仕事が終わって寄ったら、、、?
部屋の中は、真っ暗で彼は1人でポッンとソファーに座っていた...。
私が電気をつけて彼にこう言うと、、、?
『どうしたの? 部屋真っ暗だよ! 何かあったの、、、!?』
『・・・あぁ、ごめんごめん、寝てたよ! 美羽は何にも心配しなくて
いいんだからね!』
『・・・昇司さん、』
私が、どんなに彼を心配しても、、、。
彼は、すべて自分で解決してしまう......。
彼が私に悩み事を相談する事は一切ないの、、、!
私と一緒に居て、彼は幸せなのかな、、、?
そんな風に思えて仕方がない、、、!
・・・でも、そんな事彼に直接聞けないし、、、。
▽
歳の差があるから、、、?
話がかみ合わない時もあるのだけど、、、。
私は、やっぱり彼がすき! 大好き!!!
彼は、私をどう思っているのか、、、?
・・・怖いけど、彼の本当の気持ちを知りたい!!!
*
私は勇気を振り絞って彼に聞いてみた、、、?
『ねえ? 昇司さん、』
『うん?』
『昇司さんは、私のことすき?』
『えぇ!? 急にどうした、、、?』
『私は、昇司さんのことがすきだよ!』
『僕も美羽の事、好きだよ!』
『正直に言うとね! 私、怖いんだ! 昇司さんはグンと年上で私は子供だし!
ちゃんと恋愛対象として見てもらえてるのかなって、、、? いつも不安なん
だよ! それに何でも、昇司さんは自分で解決するから、私が傍に居ても何も
力になってあげれる事ってないのかなって、、、だから!』
『ごめんね美羽、まさか、美羽がそんな風に考えてくれていたなんて! 思って
もみなかったから、少しビックリしたけど、、、嬉しいよ! やっぱり僕は
キミを選んでよかったんだと思ったよ! これからも僕の傍にいてほしい!』
『・・・えぇ!? いいの?』
『あぁ! 勿論だよ! 是非、そうしてほしい!!!』
『ううん!』
・・・私は彼と、心がすれ違っているのかと思っていたけど、、、?
彼は、ちゃんと私の事を見てくれていた。
どうしても、、、?
歳の差の事を考え過ぎて、不安になっていたのは私だけだったのかも
しれないと感じたの、、、!
もっと、これからは彼とたくさん話して心の溝を埋めていこう。
彼なら、私のことを必ず分かってくれるから。
最後までお読みいただきありがとうございます。




