たまには俺のいう事も聞いてくれよ!
俺の彼女は、俺の言う事を全く聞かない!
我が道を行くというか? 人の意見を全く聞かない女なんだ!
俺の言う事も彼女は一応、“参考にする”と言って聞きたがるのだが、、、。
結局、自分の考えを優先する。
・・・なんで、じゃあ俺に聞くんだよ。
時間がないのに、無理矢理時間を作って俺の考えを彼女にぶつけて話した
というのに、ただ聞いただけ。
しかも? 途中から俺の考えにケチをつけだす始末!
ムカついて、俺はその後彼女と一言も話さない時もある。
それでも彼女は俺の事をそんなに意識していない。
俺が怒っていようが機嫌が悪かろうが、彼女には関係がないんだ!
俺の機嫌なんか気にもしていない!
『あのさ、いちいち俺に聞いてこないでくれるか?』
『えぇ!? 何が?』
『相談とか? 参考にするとか言ってさ、どうせ自分の考えでいくんだろう!』
『人の考えを聞くのが何が悪いのよ。』
『俺だって! 時間裂いて話してんだから、少しは参考にしろよ!』
『参考にしてるじゃない!』
『聞いただけだろう!』
『何? そんな事で怒ってんの? “男のくせに!”』
『そういう言い方だよ、もう二度と俺に聞かないでくれ!』
『いいの? 本当に聞かなくて!』
『えぇ!? それって、脅してんの?』
『私に話、聞いてほしんじゃないの?』
『・・・あぁ、そ、それは、』
『私だって、優斗の邪魔したくないんだよ! でもさ、いろいろ聞きたいし
優斗がどんな考え方なのか知りたいじゃない!』
『・・・本当にそうか?』
『まあ、いいけどね。』
『なんだよ、それ!』
『“もうこの話は終わりにしましょ! 今日は喧嘩したくないの!”』
『相変わらず、“自分勝手だな。”』
『えぇ!? 何か言った?』
『ううん、何も言ってないよ。』
『あぁ! そう。』
『・・・・・・』
・・・俺もわざわざ、彼女と喧嘩する必要がないと思って話をやめた!
あれ以上、話してたら? 喧嘩になりそうだったし。
彼女もそれが分かってるから、俺にあれ以上話をしなかったのだろう。
彼女は“変に気が利く。”
いいのか? 悪いのか?
まあ、今もこうやって彼女と続いているんだとすればいいのだろうな。
でもさ、“たまには俺のいう事も聞いてくれよ!”
何度もこの言葉が俺の頭をよぎる。
少しでいいから、俺の話を訊いてちゃんと取り入れてほしいんだ!
彼女は俺の話を右から左に流して終わり。
完全に自分の考えだけで決めてしまうんだ!
俺の長々と話した事はどこへいく?
“頼むから俺の話を少しは訊いて、取り入れてくれ!”
『いい加減、心の声漏れてるわよ。』
『えぇ!?』
『私にもっと話を訊いて、参考にしてほしいって!』
『・・・・・・』
『“図星?”』
『あぁ、』
『私の性格を治さない限りは、参考にする事もないかもね!』
『治す気ないじゃん!』
『まあ、そうなるかな。』
『・・・・・・』
今日もまた、彼女に力負けして俺の意見は通らず終わる。
最後までお読みいただきありがとうございます。




