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リーラの歌

永遠がひとつ

ひとめぐりして

それから


何度目かの宇宙の循環


何億回目の終わり

何億回目の始まり


それらが一瞬のことと思えるほど

長い時間が

さらに無数に繰り返され


無限の時が流れ去り

無限の空間が崩れ去り

また積み上げられ


全てが滅び

全てが生まれ


何もかもが忘却の彼方に消え去った

どことも知れない片隅の


宇宙と宇宙の狭間に


ひとり


お金を数える侍女がいた。


数えながら

リーラは歌う


遠い昔のかすれた記憶


小さな村の楽しい住人


村長

村民

それから虫けら


歌は最後にこうしめくくる






むかしむかし


小さな村の小さな家に


化け猫と


化けぬいぐるみと


二人の化け人間が


住んでいました










もういません




普通の人間って設定だったのに

思いつきで永遠の孤独者にされてしまったリーラさんに

お財布いっぱいの金貨を


感想欄に

『リーラさんに金貨をn万枚送金』

と書き込むと

リーラさんの貯金が増えます。

『n』部分には半角英数字を入れてください。

書式を間違えると金貨がどんぐりに変わってしまうので注意してください。


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