表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

砂の裸体⑵

作者: 谷川

恋をしたときから肉体関係になったまでの気持ちの変化。青春時代は心の恋を選ぶのか、プラットニックなど古い、そんなことはないと思いながら書いてみました。

裸体とはありのままの姿。君を裸体にするには、まとった衣服を、リンゴの皮のように剝いて行かなくてはならない。あるいは君自身が脱いでいけばよい。どちらにしても君は裸になれる。でも僕にしてみれば、君が脱いでくれたほうが、君の美しさを感じるだろう。でも、もしかすると、僕が剥いでいけば、興奮度は高まるだろう。君はそれを望んでいたとしても、きっと抵抗するだろう。恥じらう気持ち、それが3度目4度目となると。僕も君も随分と変わってしまった、。(時間がもったいない)行為そのものが目的になっていた。わくわくした時を失い、当たり前のような楽しみ方は、心と体が少しづつ乖離していくようだった。その時間は、動物の姿でいいのだと僕も感じた。(下手ね)君がそんなことを言った時、僕は経験豊富な君に馬鹿にされたように感じた。僕は君が初めてだった。君のやさしさが欲しかった。もちろん結ばれることも望んでいた。良い彼女が欲しいと思いながら君に巡り合いながら、僕は劣等感を感じてしまった。君だけに言ってほしくはなかった。あの言葉は下品な言葉だ。でも僕は君が好きだと叫びたい。そして君が僕から離れていくことの不安から逃れたい。君も僕も平等、だから君も喜びを分かち合いたいのは分かるが、あの下品な言葉は止めてほしい。

いかがでしょうか?コメントなど頂けると感激です。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ