49 戦果報告
50話目前です。
PV4000突破しました。
これからもよろしくお願いいたします。
クロードをしばき倒し、副長のフリクセルに蹴り渡した所で、グレンは本陣に呼び出された。
ちなみにクロードの部下は誰も助けには入らなかった。
人望の無い男である。
「何で俺まで行くんだよ・・・」
グレンは小声で、隣で騎乗するヴェルヘルムに尋ねる。
「敵将を討ったのは君ですからね・・・何かと楽なんですよ、一緒に行けば」
「そりゃ、そうだろうが・・・」
「何か不満でも?」
「本陣って事は・・・」
「キリク准将も居ますね」
「やっぱりか・・・」
「それより、報告内容はしっかりと精査して下さいね?」
「ん?」
「今回は、ボルド将軍も立ち会うそうですよ」
「・・・・・・何で?」
「それは、貴方が一番良くお分かりでは?」
「ボルゾフ将軍の件か?・・・」
「まぁ、行けば分かります」
「気が重いわぁ・・・」
重い気分とは裏腹に、綺麗に澄んだ空を眺めながら、グレンは本陣に向かう・・・
ボルド将軍の外観と言うか容姿は、M⚪S5T⚪Pの、パニッシ⚪ド・ヴ⚪ノム・ス⚪ークです。(ビ⚪グ・ボス)
角は無いです。
腕も自前です。




