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皇國の防戦記  作者: 長上郡司
第三章 山岳城塞奪還戦
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46 開門

城門が開いた。


その事実に、両軍の反応は正に正反対だった。


腕や武器を天高く掲げ、歓喜を爆発させる皇國軍。


その場の守備を放棄し、撤退ではなく潰走状態に陥る帝国軍。






ブラドはその両極端な状況を、壁上から見つめていた。


「開いた・・・門が開いたぞおおおおお!!!」


「よおし!!グレン隊がやったか!!」


「ブラド隊長!!我らも下へ向かいましょう!!」


先程、グレンには任せられんと言っていた部下の台詞を思い出しつつ、ブラドは呟く。


「全く、現金な連中だ・・・」


苦笑しつつ、部下の進言通りブラドは下へと向かう。


「よくやったぞ、グレン・・・」



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