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皇國の防戦記  作者: 長上郡司
第三章 山岳城塞奪還戦
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28 右翼中隊突撃


東京にソロ日帰り旅行に行ってきました。


片道二時間弱とはいえ、情報量が多すぎて


やっぱり日帰りで行くもんじゃないと思います。


6年ほど前にガンスリンガーガールの記念展が


開催されていた明治大学にある、『米沢嘉博記念


図書館』を見たかったので行きましたが・・・


以上、本編とは一切関係ない前書きでした。

ブラド隊が、右翼壁上よりさらに上の崖上に到着した様だ。

その為、正面から攻め立てる皇國軍は左翼に攻撃力を集中させた。

右翼壁上より帝国軍の意識を逸らす為である。


視点は変わり、帝国軍からは


「塞将!敵の攻勢が右翼に集中しています!」


「急報!右翼火砲部隊、機能していません!」


「急報!敵の攻城隊が一部右翼壁下に取り付きました!右壁将より増援要請が!」


「右翼に予備隊を出せ!へばり付いてきた小蝿を全て叩き落とせ!」


塞将と呼ばれる初老の男が、次々と走り込まれる知らせに対し指示を出す。


その様子を崖上からブラド隊が悠々と眺めている。


「ブラド隊長、そろそろ良いのでは?」


「・・・もうじきだ」


その時が来れば一斉に突撃を仕掛ける。


「もう少しで完全に敵の意識がこちらから逸れる」


まだ、まだ、まだ・・・


「火砲の予備を持って来い!正面のゴミを薙ぎ払え!」


「よし、行くぞハインツ」


「はっ!」


「第一中隊突撃始め」


ブラド隊は城壁上へと一斉突撃を敢行した。








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