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皇國の防戦記  作者: 長上郡司
第五章 治安維持
125/137

118 意味の無い二択

「アンタらの目的?」


クルツが聞き返す。


「それについちゃウチの大隊長から説明がある」


「つまり、アンタらの上官に会えと?」


「そう、不服か?」


「断ったら…どうなる…?」



「ここで全員死ぬ」 


クルツの問いに、グレンは冷徹な答えを示す。


「軍人ではなく野盗としてな」


そしてディッセンバーがさらに補足を加えた。


「選択肢の意味が無い……」


力無くクルツが呟く。


「どうする?可か否か、選べ」


「決まってるだろ…会わせてくれ、アンタらの大将に」


「決まりですね、行きましょうディッセンバーさん」


「ああ」




続く…

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