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皇國の防戦記  作者: 長上郡司
第五章 治安維持
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113 追撃③

「・・・っと、そんな感じです」


偵察に出ていた部下が返り、グレンに報告を上げているのだが・・・


「ちょっと意味が分からねえんだけど?もうちょっと噛み砕いて言ってくれる?」


だが、その報告の意味が理解できず、グレンは唸っている。


「隊長馬鹿だからね」


「黙れバカ娘、つまり俺が現地に行きゃ良いだな?」


「それが一番わかり易いかと・・・」


「このパターン何度目だよ」


「隊長、私疲れた」


「お前は今回ロクに働いてねえだろ!ヴォルゲンからちゃんと聞いとるからな!?」


「いやぁ普段の私は質実勤勉だから、たまにはね」


「ふざけるな!変な言葉ばっか上達しやがってまともに読み書きもできねえ文盲が!!副長に丸投げしてネエでテメエの書類仕事ぐらいテメエでヤレや!!」


「前にも言ったけれど、あれは私の仕事じゃないから」


「なめた口聞いてんじゃねえぞ!今度付きっきりでテメエにやらすからな!!」


「そんな時間作れるのかな」


続く・・・

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