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二つ目の世界へ、T・ゲート

Tという文字がある。

Tはtwoと書き二つという意味になる。

確かにこの話の世界は二つ目の世界、TはTwoになるのでT・ワールドだ。

しかし、本当の意味は違う。

あなたたちはその意味に気づけるかな…

〜とある空間〜



とある空間、そこには、真っ暗な世界と1つの灯り、そして机があった。

机の上に置かれた水晶を見つめながら、少女は笑顔で呟く。


少女「来るわね…新しい来訪者(ユーザー)が…今回はいつまで持つかしら…」


少女は笑いを上げ、笑い声が空間に響いた。


少女「ようこそ…T・ワールドへ…」


〜神奈川県横浜市、とあるケータイショップ〜



店員「お待たせいたしました、こちらのケータイは完成に修復されました。」


京子「あ、ありがとうございます。」


この少女の名は石川京子、どこにでもいる普通の高校生だ。

今日はスマホの電源がつかなくなったので、修理に出して、終わったところだ。


店員「ありがとうございました〜」


京子はケータイショップから出た。


京子「ふう、直ってよかった〜さてと…」


京子は電源ボタンを長押ししてみた。液晶からスマホの会社のマークが出てきた。


京子「よしっ!」


京子はパスワードを入力して、ロック画面を解いた。


京子「久々のログインだな〜配布とかなかったかな…」


京子はとあるスマホゲームを開こうとした。

すると、何か異変に気がついた。


京子「なにこれ?T…G…?」


京子がいつも遊んでいるゲームアプリの横に見かけないアイコンがあった。

アイコンの中心にはTと大文字で書いてあり、下のアプリ名にはT・Gと書いてあった。


京子「こんなの入れたっけ…ストアで検索っと…」


しかし、ストアにはT・Gと書かれたアプリはない。


京子「じゃあなんなのかな…」


京子はブラウザでも調べてみたが、アプリらしきものなど出てこなかった。


京子「……」


京子は、恐る恐るTのマークのアイコンに親指を押した。

だがしかし、アプリが開いたと思うと、強制終了してしまう。


京子「サービス終了したのかな…」


京子はもう一度アイコンをタップした。

しかしまた強制終了する。


京子「(^ω^#)」


京子は、とうとうアイコンを長押しする。

横のゲームのアイコンに×マークが出る。

しかし、Tのアイコンはただ震えるだけ。

アンインストールすることもできない。


京子「何…これ…」


初期のアプリかと思った京子は、SNSアプリで友達に聞く。


内容

京子「T・Gって知ってる?」


友達「知らん」



既読がついてから一瞬で言われてしまった。

ここまでくると流石に怖い。


京子「見なかったことにしよ…」


京子は隣のゲームを開いた。


〜京子の自宅〜


京子は家に着いた。家には誰も居なく、エアコンもついていない。


京子「………」


京子はスマホを部屋の端においた。

あの謎のアプリのことを気に掛けないためだ。


そして、京子は今日、スマホをいじらなかった。


京子が寝た深夜に、一件の通知が来ていた…

その通知の内容はこうだった。


「扉を開いて…」



しかし、京子が翌日学校で友達とスマホを開くと、そのアイコンは消えていた。


そして、京子は授業が終わり、電車の中でスマホを開く…


「扉を開いて…」


京子「!?」


すると、あのアイコンが復活していた。


京子「……」


しかし、アイコンをタップしても強制終了してしまう。

すると京子は昨日の通知に気がついた。


京子「今夜は…オールね…」


決断力も高く、勇ましい性格の京子は、スマホを見張っていた。


そして、深夜に…


「ピピピッ」


京子「来たっ!」


京子がケータイを開くと、通知が来ていた。

昨日と同じものが。


京子「扉…!T・GのGって、gateって意味だったのね!」


京子はアイコンをタップした。


タップして………しまった…………

前書きカッコづけたけど後書きは作者の事情ですw

親にスマホ没収される前最後に作った小説です。

よって第二話の更新が遅くなります。

m(。≧ _ ≦。)mスイマセーン


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