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現実の裏話  作者: るーみ
28/31

なんだかよく分からないおまけ その1

ちょっと書いてみただけのおまけです。


以前本編の投稿が一ヶ月ほど間が空いた理由とも言えます。

今現在また一ヶ月以上空いてしまっていますが!

「シラユキ助けてー!!」


「呼ばれて早々助けを求められた!! 何があったの女神様? ちょっと前に家に来てくれたのにもう私分が切れちゃったとか?」


「あ、私にはシラユキ分とかいう謎成分はそこまで必要ないからね? やろうと思えばいつでも補給できるし。それよりこれよこれ! 難しいの! 勝てないの!!」


「またゲーム? だからそういうのは自分でクリアしないと意味が……」


「だってあんなの大きい体してるのにこっちの攻撃はほとんど届かないし、オトモの猫ちゃんたちはすぐやられちゃうし、飛んでくる大きな岩とか角でなぎ払ってくるのがすっごく痛いしで全然クリアできないんだもん!!」


「だもんとか可愛いセリフは女神様には似合わないよ……、って、4? 下位の最後の緊急? まだ下位だった事に驚きなんだけど……」




「これは確かにみんなで遊んでこそのゲームだから、誰かに助けを求めるのが正解かな。ごめんね女神様」


「いいのいいの、気にしてないからね? それじゃお願い、パパっと倒しちゃって! シラユキはもうやり尽くしちゃってるくらい強いんでしょ?」


「ううん? 私もまだそこまではやってないかなー、途中で飽きちゃったし。でも大体一通りはやったからどこでもお手伝いはできるよー」


「ゲーム関係だと凄く頼りになるわこの子……!! 今張るから受けて受けて! これでやっと私も上位ハンターの仲間入りよ!!」


「あ、お手伝いはするけど装備は適当で行くからね。この麻痺片手でいいや、麻痺しないけど」


「あら肉球付いてて可愛い。……どうして!? もっと強力すぎるくらいの持ってるでしょ!?」


「持ってるけど私はあくまでお手伝いだからね、メインで頑張るのは女神様なの! 防具はどうしようかなー、スカル頭だけでいいかなー。虹色に光るよ」


「虹色でも可愛くない! 下位装備でいいからせめてウサギ一式にして頂戴!!」


「ふふふ、防具はちゃんとしていこうかな。でもあれはウサギじゃなくてクマだよ多分」


「そういうところ結構細かいわよねシラユキは……。まあいいわ、一人だったのが二人になったんだもの、それだけでもう勝てる気がするから」


「うーん、久しぶりすぎて操作忘れちゃったなー」


「その一言だけでもう勝てる気がしなくなってきたわ……」




「これは本当に私が頑張るしかないわね。行くわよシラユキ!」


「あ、食事忘れちゃった。まあいいや」


「何やってるの!? 私もよくホットとクーラー忘れちゃうけど!」


「支給品は全部持っていってもいいからねー」


「余裕なのか諦めなのか分からないわこの子。でも可愛いから許しちゃう!」


「画面から目を逸らさないの!」


「ご、ごめんね? 怒ってるのに可愛いんだからもう……」



「はーい、大砲の弾運んで運んでー、運んだらすぐ撃って撃ってー」


「え? そんなの猫ちゃんに任せて私たちは攻撃した方がいいんじゃないの?」


「常識的に考えてこんな棒で叩くより大砲とバリスタの方が強いよね?」


「ゲームに常識を持ち込むなんて……、これがゲーム脳というものね!」


「そういうのはいいから。はやくはやくー」



「危ない攻撃は大銅鑼で止める!」


「これギミックつきの飾りじゃなかったの!?」


「オープニングで説明あったよね!? 忘れちゃうくらい昔の話なんだ……」



「やっぱり一撃が痛い! 操作忘れたとか言ってたシラユキはちゃっかりガードしてる! ねえシラユキ?」


「やってると思い出すものだねー。なあに?」


「粉塵、使ってもいいのよ?」


「粉塵は甘え」


「甘えさせて! うう、普段は甘えん坊なのにゲームの話になると厳しいんだから」



「そろそろKBFに移動かな」


「もう? え? 船首の大きな槍の出番は?」


「普通にやってるとありません! 勿論移動してからもありません!」


「そんな普通聞いたことないわよ……。と、とりあえず気を引き締めて、いざ決戦の地へ!!」


「後は消化試合だねー」


「え? 今なんて?」



「はーい、バリスタ拾って拾ってー、十個拾ったら撃って撃ってー」


「KBFでもやる事は変わらないのね……」


「はーい、多分もう死んじゃうと思うから近づいて倒すよー。爆弾でどかーんとするからねー」


「はやっ! え? さすがにまだ早いんじゃないかしら? あ、ま、待って!」



「はいクリアー。お疲れ様でした」


「淡々としすぎ!! あ! 剥ぎ取り剥ぎ取り……。お願いだからもっと感動させて!! なんか終始慌てっぱなしで今ひとつ達成感を感じられないわね」


「私はほとんど何もしてなかったから、勝てたのは女神様が頑張ったからなんだよ?」


「そう言われてみるとそうかしら? そうよね、シラユキ攻撃してなかったものね……。何で攻撃してくれないの!!」


「あはは、大砲とバリスタは撃ってたよ。おつかれさまー、おめでとう女神様!」


「あら? 可愛く誤魔化したつもり? 可愛いから誤魔化されちゃう!! ありがとうシラユキー!」




「さーて念願の上位よ上位、まずは何に行こうかしら? このやれる事が増えるワクワク感はどんなゲームでも堪らないものがあるわね」


「うんうん! ゲームで一番楽しい瞬間かもね。ふふふ」


「そうよねそうよね、ふふ。それじゃ引き続きお手伝いをお願いしちゃおうかしら?」


「それはめんどくさいから後はアドバイスと質問に答えるくらいにするね。お膝に乗せて乗せてー」


「冷たいわ! でもおねだりが可愛いから全部許しちゃう!! シラユキを可愛がりながらゲームをするっていうのもまた堪らなくいいものね。ふふふ」







また知らない人にはさっぱりイミフな内容ですみません。

本編のほうも早く続きを書かなければと思っているのですが中々……



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