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お前の全てを奪ってやったぜ。と言われたがほとんど無傷な俺はどうすればいいの?悲しむマネをすれば満足してくれるのか?  作者: ルナリン
第六章 魔の森開拓

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新首都完成!!

 三カ国同盟の戦争より数ヶ月経ち、以前より計画されていたサウス辺境伯領の新首都がついに完成した。

 その場所は魔の森のド真ん中!!

 旧アルブル王国が魔の森に首都を造っていたが、サウス辺境伯領も同じように魔の森を防壁にした新領都だね!!

 だけど今回は規模が違う。中央の巨大都市『ソラリス』を軸に周りに複数の都市がある!!



 ・太陽  ソラリス[首都、領主邸]

 ・水星  マーキュリー[兵士街、不知火本部]

 ・金星  ビーナス[商業都市、ヨツバ総合商会本社]

 ・地球  アース[研究都市]

 ・月   ムーン[娯楽都市]

 ・火星  マーズ[工業都市]

 ・木星  ジュピター[酪農都市]

 ・土星  サターン[農業都市]

 ・天王星 ウラヌス[行政都市]

 ・海王星 ネプチューン[海洋都市]

 ・冥王星 ハーデス[迷宮都市]



 転生者の俺は太陽系を()した、首都を中央に置いて周りに専門街が取り巻く首都と衛星都市にした。

 この都市が新たに世界の中心地になっていくだろう……

 全ての都市は上下水道が完備され、魔力を使った魔道具を各所に配備して、生活や安全に配慮した造りになっている。

 魔物対策に魔物避けの木が周りを囲む……


 このソラリスを取り囲む都市にはしばらくサウス辺境伯領の領民、辺境伯寄子貴族家と領民、旧アルブル王国国民だけが住む都市になる。

 サウス辺境伯の旧領土や寄子貴族領土やアルブル王国領土には移民達が住む事になる!!

 そして移民達を魔の森より外側で鍛えてから役割に応じてソラリスに移していく。

 そうする事により魔物から自分を守る力と、敵対勢力の侵入を防いでいく。


 国民強化計画……移民の多くはタイタニア王国で貧民や孤児達で、その日を生きて行く事に精一杯の者達。まずは領民になる者達の教育をして生きる術を与え、辺境伯家に対する忠誠心を同時に育てていく。

 そして、その間に各個人の適性や、やりたい事を見つけていく。どうしても、サウス辺境伯家を強くするにはこの方法が一番だった。


 長年のタイタニア王国からの搾取で弱っていたサウス辺境伯家を立て直してなおかつ、王国さんに借りを返さないとね……搾取してきた王国さんから奪うのが俺の目的で、婚約破棄から続く俺の復讐。

 だからタイタニア王国に不知火四番隊と五番隊を派遣して貧民や移民希望者を集めたのはこの為だった!!

 婚約破棄の条約で貧民や移住希望者に制限をかけないというのはこの為。




 不知火二番隊は技術者軍団だ。

 現在は旧領都とソラリスと旧アルブル王国首都を繫ぐ街道の他に、列車が通る線路の整備も同時に行う。

 この状況を見越してすでに、魔導列車の開発は終わっていた。

 ゴーレムを主体にネメシアとサミーで動力部である魔道具の開発をしていた。この技術は他の魔道具にも応用されている。


 そして、極秘でソラリスと衛星都市は既に魔導列車は運行している。

 魔の森内だから情報が漏れないしね。

 各都市はある程度整備が進んでいるけど本格的にはまだ!!

 特に月都市と冥王星都市は後回しになっている……



 ユリウスはフローラ姫とユキミを連れて、各都市の視察に向った。


「ユリウス様、こちらは水星都市マーキュリーですわ。主に兵士達やその家族達が住む街です!!」


「そうだね。ソラリスの規模が大きくて兵士の数も多いから都市になったからね。これからも計画が進めばどんどん増やすつもりだから……」


 そこに昔からの辺境伯家の兵士が通り掛かる!!


「ちょっといいかな!? この都市の住心地(すみごこち)はどうかな!? 問題があれば教えて欲しい!!」


 辺境伯家の兵士はユリウス達を見ると右手を握り、左胸の前に持っていき頭を下げる。

 辺境伯家兵士の正式な礼だ!!


「ハッ、これは若様に若奥方様方!! 快適に過ごさせて貰っています。以前の領都より訓練施設も充実していて非常に満足だと皆と話しております。あとはアレの完成を待つばかりです」


 兵士が指で示す先には巨大闘技場!! ソラリスの技術を詰め込んだ施設になっている。

 通常通り闘技場として使える。その大きさから軍隊としての訓練も出来る。

 そしてこの闘技場の目玉は様々な地形や状況を魔道具で生み出せる、それと特殊な魔道具を開発して闘技場内を結界で覆いけして死なないようになっていた。


「アレの完成はまだ先だけど有効的に使って欲しいな!! 月都市にも闘技場を造ってるがこの程ではないからな!! そのうち、今の兵士だけでなくてサウス辺境伯家とアルブル王国で誰が最強か決めるのも面白そうだしね……」


 ユリウスが何気なく呟いた言葉に、いきなり周りから歓声が湧く……


「ウォーーーー!!」「武術大会だぁーーーー!!」「必ず優勝してやるぞぉーーーー!!」「お前だけには負けねーぞ!!」「酒場のサーシャにどっちが気持ちを伝えるを賭けて勝負だぁ!!」


「うわっ、なんだ!? みんな聞いてたのか……武術大会を開かないと暴動になりそうだね。こりゃ……」


 兵士達はやる気をみなぎらせている。


「ウフフッ、でも皆さん凄く楽しそうですね!! 私もお手伝いいたしますので頑張りましょう、ユリウス様」


「ご主人様、私もお手伝いしますよ……」


 まぁ俺も興味があるし、みんなが喜んでくれるなら頑張ってみようかな!!!!


 フローラ姫とユキミを連れて水星都市マーキュリーを離れる為に、魔導列車に乗り込み次の金星都市ビーナスへ向かう……

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