登場人物紹介
主な登場人物
※話数が増えたら随時追加していきます。
エルマ
この物語の主人公、破天荒で無茶で向こう水だが何でも受け入れる包容力のある優しい子。
ミスタクのステージボスで倒された後に輪○凌○を受けるニュアンスの事を匂わせられてそれが嫌でゲーム知識を使って預言者となって戦争回避に勤しむ。
自称平和主義者。
ちなみに周囲には『見た目はともかく中身が残念』『預言者というより年季の入った商店の女将』『儀式や偉い人の前だけ猫被りする天才でタチが悪い』『女の子の見た目をした聖サンソン(ガラが悪く悪魔を殴り倒す武闘派として有名の聖人)』『蝗をけしかける恐るべき存在』と散々な評価をされている。
元はえりかというアラサーガチゲーマーで喪女。
見た目は薄緑の髪は肩くらいで切り揃え、ややつり目でピンクダイヤモンドの色の瞳を持つ美少女。
マックス
エルマの弟分、エルマと1歳半年下。
優しくて泣き虫で怖がりの少年だったがエルマの修行の果てに最年少11歳の時点で最強の神殿騎士になる、伸びしろの塊、信頼している人には子供っぽい所を見せるがそれ以外に対しては辛辣で容赦ない。
別名狂犬マックス。エルマと教皇様と枢機卿と騎士団長の言うことしか聞かないのでそれらに歯向かうなら王族だろうが大剣で首を落とすくらいの事を平気で出来る少年。エルマの事は好きだがいろいろあってそれは望めないと思っている初恋拗らせ系。
見た目はモブな銀色の全身鎧の騎士で顔はいつも兜を被っているため不明。
ディビド
宣教師の振りをしたエルマの間者、エルマとは7歳年上。
飄々とした男 幾つもの顔と名前を持つ変装の名人で悪魔狂いの異名を持つ暗殺者としても有名。
いつもニコニコしているようだが悪魔に両親を殺されて以降心が壊れており悪魔とそれを崇拝する存在に憎悪し抹殺している。
悪魔を封じるためにさまざまな汚い仕事もしてきたがそんな汚い自分を愛情をもって受け入れる上悪魔を唯一倒せるエルマ(ただしエルマ本人はゲーム知識で彼をよく知っていただけだしアップルパイを貢ぎすぎたと思ってる)を歪に溺愛していつか自身のものにしようと狙っているヤンデレ。
本来はミスタクの主人公の側近で主人公のしない闇の部分を担当していた。
見た目は糸目の優男、顔立ちは整っており目を開くと鋭い。
茶色の髪色と深い紫の瞳の持ち主である。
ジルヴェスター エアヴァルド
エアヴァルド王国の第二王子、エルマとは2歳年上。通称破滅フラグ。ゲーム上のラスボス。
本来は母と自身が暴漢により凌辱され母はそれにより自殺し、無力であった自身と王族を呪い、禁呪『アスモデウス』を手に入れ王族を惨殺し簒奪王ジルヴェスターになるはずがエルマが破滅フラグを折ったため別の方向で簒奪王になりつつある。
何故かエルマに執着しており(主に肉体的な意味合いで)エルマに怖がられているヤンデレ。
見た目は金髪を長くし後ろで軽く三つ編みをしている、サファイアブルーの瞳の見目麗しい美しい青年である。