少し強くなったようです
「「お姉ちゃんこれお願いします!!」」
ギルマスであるドルムが部屋に引っ込んで直ぐに僕たちはマリーナお姉ちゃんに登録カードを渡した。
「はいはい。任せてね。それから、ランクが上がるのだから職業を何にするのか決めておいてね」
マリーナは、ジル達からカードを受けとると手続きを始めた。その間僕たちはギルドに併設されてるカフェでノンビリ待つことにした。
しばらくするとマリーナが僕達を呼び出してくれて、その手に持ってるカードを手渡してくれた。
「はい。出来たからこれに血を一滴垂らしてね」
マリーナはカードを渡しながら血を垂らすように促しこれからのことをジル達に説明を始めた。マリーナの説明だとこうだ。
このカードには、個人のレベルとランクと職業が記載されていると言う事だ。個人のレベルだけでなくランクが上がると能力も神様の加護でランクが上がると上限レベルが解放されて強くなり、レベル上げてランクアップのための試験と冒険をすることで、更に高みを目指す事が出来ると言う事だった。
(こんな田舎に居るとなかなかレベルアップも難しいけどね)
内心僕は思いながらお姉ちゃんの話を聞いていた。
そしてランクがEに上がると職業に付くことが義務化されてくる。その職業は、とにかくたくさんあって全て把握はされてないと言うことも教えてくれた。
説明を受けた後、再度二人でギルド併設のカフェで今後の事を話し合いすることにした。
「ねぇ、これからどうする?私たちまだパーティーとしてお互いの事を登録してないけどそれも含めてどうするか決めようよ」
かなり久しぶりの投稿です( ; ゜Д゜)