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1章、1

グロい表現が含まれますよ


「ここは……?」

 さっきまでいつもの通学だったがどう見ても室内だ、それにこのジジィはなんだ?

『ゼェーゼェー、アシキモノ ものよ』

 以上だ……じゃない、異常だ!

 何もかも異常だ、何故か疲れ果ててるジジィも異常だ、それに見知らぬ場所にいるのも異常だ、だかそんなのはどうでもいい、目の前いる少女はなんだ!?

「オイッ!」

 俺の目には全裸の少女が鎖で縛られていた、それも身体中傷だらけで……

『ッ!』

「死ね!」

 状況を理解する前に体が動いた、ジジィが何かを唱えていた様だがすでに宙舞っていた。

 俺はすぐに手を出すと言われていたが今回は足だった。

 ドゴォ

 嫌な音をたてていたが俺気にせず少女に駆け寄って。

「大丈夫じゃないな…」

 顔は綺麗だ、美人といってもいいぐらい、だが頬が抉られや先鼻や耳が切られている、体には火傷の跡や何故か穴が空いていた、酷い出血に衰弱してるのが見てよとれる。

「ぁぅ」

 もう、どうすることも出来ない状態だ。

(どうにかデキナイのか?)

 ドグンッ

 心臓がうねりを上げた、デキルヨと本能が囁いた気がした、そして心の底からこみ上げてくる言葉を唱えた。

「サイ…セイ」

 少女の体から光が漏れでて傷が治っていく切断された耳や鼻先が生えて、えぐれた部分や穴の空いた体が塞がっていく。

「何かできた!」

 魔法かなんだか分からないが彼女が治って一安心だ。

「あ…貴方はご主人様……?」

「いや、違うが……すまんが服を来てくれ」

 いつまでも全裸のままでは可哀想なのでそういった、俺は紳士的に着替え覗かないに室内から出ようと扉を開いたら……


…………


「どうしてこうなった…」


…………


 扉の向こうは外でどう見て魔界だった。

「んーどうしたものか、さっきのジジィは多分ダメだし」

 角かなにかの頭をぶつけて動かなくなった、とっさに人を殺したが不思議と後悔はない。

「あの…きがて…おわりました」

 ボロ布のような纏っていたが大事な所しか隠れてなくて。

「…………ほぼ全裸じゃんか!」

 ビグッ

「すみません!」

 ……気まずいなー、とりあえず服だな、家の中を物色するとするか。

 「おっローブ発見、服はこ汚い男物が数枚…こっこれは!」

 質のいい生地を手にいれた!

 俺は怯えてる少女にローブを被せ生地手渡してた。

「それでとりあえずどうにかしてくれ、俺はもう少し漁っているから」

「はい…あの貴方は?」

「烏羽 双夜、お前は?」

「アイリ…です」

 アイリか、それにしても美人だな、ぼろぼろだった時もそうだが傷が治るとよりいっそう、そういやエメラルドカラーの瞳、金髪で耳が長いしエルフなのか?

「アイリか、アイリはエルフでいいのか?」

「はい、エルフです……ソーヤ様」

………まあ、いいや


 大量にある、本や書物は全く読めたい、見たことすらない文字で書かれているので、ここは外国ですらないって事だ。

 裁縫箱と糸発見!

 俺は裁縫はダメだからな女の子だから大丈夫だな、大丈夫問題ない。

「これでどうにか自分の服を作ってくれ、最悪被れればいい」

「はいソーヤ様」

「……様は止めてくれ気恥ずかしい」

 アイリは端から見て弱っている、体も汚れて臭い、普通に考えて傷が癒えても空腹や疲労が治らないし、汚れも落ちないよな。

「飯と風呂か」

 最初は飯だな、こう見えて俺は料理が得意だ、母が死んでから料理を鈴と二人でしていからある程度ならできる。

「調理場は釜戸か」

…………



「火を付けるのに30分かかるとは思わなかった」

 木を擦ったりしたが最終的に杖のような物を振ったら着火マンぐらいの炎が出た。

 小麦粉があるな、チーズやパンはそのまま食べれそうだが弱った胃に悪いな、干し肉、塩、ジャガイモ……うどんを作るか、小麦粉に水を加えて練る、平らに伸ばして畳んで包丁で切るって煮ると麺が完成、あとは干し肉を細かく刻んで煮る、肉のゆで汁を塩で味を整えて麺を入れて完成、醤油が欲しいな。

「アイリ、飯だ!食え、味はまあまあ旨いから俺はコイツを片付ける」

 さすがに飯を食べるのに死体が転がっているのは気まずいからな。

「あのこれは?」

「肉うどんだ、しっかり煮たから柔らかいぞ」

 ジジィを担いで扉を開いた、あのオオカミはいない、ある程度遠くに捨てないないとな、10歩20歩まだたな50歩。

「あっ」

 オオカミだ、捨てよ。

 ジジィをそっと、置いて戻った。

………


「うぅ…うぅ…」

 あっ泣いている。

「どうした!」

「ごめんなさい……美味しくて、ごめんなさい……ごめんなさい……」

 良かった、俺は彼女を助けたいと思った。

「良かった、おかわりたくさんあるぞ」

「はい…ありがとうございます、ソーヤ」

 ほんとに良かった。


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