二日目《部室》僕×部長
「おはー」
「・・・おはようございます?」
「ん?どうしたの」
「あの、どちらさまですか?」
「あたし?あたしは麻雀研究部の部長」
「え!部員募集していた先輩が部長だと思ってました」
「麻雀研究部部長・・・通称ジャンケン部長(`∇´)」
「 で、部長は部室でなにしてるんですか?」
「いきなりスルー⁉せっかく昨日寝ないで考えたのに(~_~;)」
「あー、だから部室に布団敷いて寝てるんですね」
「ピンポン正解!一緒に寝る?」
「遠慮します」
「即答Σ( ̄。 ̄ノ)ノ」
「今日も他の方は休みですかね」
「また、またスルー⁉一日目にして部長としての威厳がorz」
「じゃあ、まず布団から出てから、その威厳について話しませんか?」
「そうね、まずはお互い同じ目線にたって話さないとね」
「それでなぜ布団に座っているんですか?」
「さあさあ、遠慮せず座りたまえ」
「遠慮します」
「またしても即答Σ( ̄。 ̄ノ)ノ」
「何だかリアクションがちょっとウザいですね」
「しかも、毒舌⁉」
「いや~、冗談ですよ」
「ほんと?ヾ(@⌒ー⌒@)ノ」
「はい、本当はかなりウザいですね」
「うぎゃ⁉」
「そんなことより」
「そんなこと・・・orz」
「さっきから気になってるんですが」
「なに?」
「部長のネクタイの色って一年と同じですけど、もしかして・・・」
「あ、やっと気づいた?( ̄▽ ̄)」
「四年生なんですね」
「ちがう~(T ^ T)」
「え?それじゃ・・・」
「君と同じ一年だよ!」
「え!?」
「しかも、君と同じクラスだよ」
「え?今日いました?」
「今日は、朝登校したんだけど、ここで寝ちゃってた( ̄▽ ̄)」
「今日の欠席者っていったら・・・!!あのバカか!?」
「初対面の同級生からいきなりバカ呼ばわりされたΣ(・□・;)」
「ということは、部長というのは嘘か?」
「いや、本当に部長だよ」
「・・・」
「いや~、おとといジャンケンで勝って部長になったんだYO」
「まさか部長までジャンケンで決めるとは」
「まあ、そういう訳でこれからよろしくね( ´ ▽ ` )ノ」
「断る」
「またしても、即答拒否。why、何故ヽ( ̄д ̄;)ノ」
「学校内で女装する奴と仲良くできるか」