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中抜け

 かかりつけのお医者さんの1人から

「12歳から15歳までのワクチン接種の受付を始めます。」

と言う話がありました。

「そっから上は?」

の問いにそのお医者さんは

「(そこから上については)供給される目途が立っていないので……。」

とのことでありました。


 新学期が始まるにあたり、学校での集団感染を防ぐべく中学生高校生を対象にワクチンの接種が行われるそうであります。良いことであると思いますし、大事なことであると思います。

(……ただ腑に落ちないところがありまして……。)

それは何かと言いますと、中学生高校生を持つ親御さんがなかなかワクチン接種の予約を取ることが出来ない状況が続いています。

(ワクチン接種を進める中学生高校生の教育の機会を与えることが義務付けられている人は誰なのでしょうか?)

(仮に義務付けられているかたがたに、もしもの事態が発生してしまった場合、誰が残された中学生高校生の教育の機会を物心両面保障するのでしょうか?)


 もっと大変なことになっていますのが、ワクチン接種の判断がまだ定まっていない11歳以下のお子さんと、(予約をとることが難しい状況が続いている)その親御さんであります。


 重症化のリスクの高い御高齢のかたがたの接種が進みました。そのことにより効果を挙げています。医療従事者のかたがたの接種も進みました。将来のある10代のかたがたへの接種も開始の運びとなりました。大いに結構な事でありますし、進めるべきことだと思います。ただ……。

(『高校を出た年代から50代までは自力で見つけろ』のままでいいと思うことは出来ないのでありますが……。)

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