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異世界で【天職:プレイヤー】やってます!  作者: フユルト
第六章〜:機械と悪夢と暗闇
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異世界天職:ミニ!!「ヘタレではなく女誑し」

…はい、忌々しい期末テストがありまして、しかも課題まで襲来した影響で間に合わなかったので、今回は特別回です。


ミニなのでほぼ会話です…あと、時間軸は気にしないで下さい…本当は最終回後に清書して出そうとしてた下書きを改修したやつとか言えない…(´・ω・`)



「あの、アルルさん」



「ヴェスタ、どうしたの?深刻そうな顔して…」



「実は…少し、ミーシャさんのことが、その…」



「あ〜、好きになっちゃったのね」



「や、やっぱり、変なことなのでしょうか…」



「そうでもないよ?私のお師匠もそうだったし〜」



「って、ルジェさん!?一体いつから…」



「まぁまぁ、そんなことより、ルジェの話を聞いたほうがいいんじゃない?」



「そ、それもそうですね」



「うんうん、アルルさんは話が早くて助かるよ〜♪」



「はいはい」



「えっとね…それは、私が師匠に拾われて数ヶ月が経った頃…」



………


……





『ルジェ、洗濯は頼んだわよ?』



『はい…ん?』



『どうかしたの?』



『いえ、何故お師匠様が、こんなスケスケな下着を持っているのかと…』



『…持ってたらそんなにおかしいかしら』



『そういうわけでは…ただ、お師匠様に殿方がいるような感じではないので』



『あら、私は普通に結婚してるし、子供もいるわよ?』



『え?でも』



『色々あって遠い遠い所で暮らしてるの』



『そうなんですか…それにしても、意外です』



『なにが?』


『いえ、お師匠様は誘うというよりケダモノのように舌舐めずりをしながら貪る攻める側のような…』



『ストップ、どこでそんな言葉を学んだのよ』



『姉が寝る前に読んでくれた話で出ました』



『そんなものを妹に読み聞かせるって一体…』



『それよりも、お師匠様の旦那様とはどんな方なのですか?』



『やっぱり気になる?』



『…人並には興味があります』



『ちょっと待ってね、確か…っと、あった、これよ』



『アルバム、ですか?』



『えぇ、一緒に旅をしてた仲間が思い出ってことで写真を撮ってたのよね、それを複製して貰ったものよ』



『そうなのですか…あれ、お師匠様、昔と比べてだいぶ違いませんか?』



『そう?』



『今のお師匠様は大人っぽくてかっこいいのですが…その…』



『…直接言わないだけマシだわ…まぁ、昔はちんちくりんで、そのくせプライドは高いわ、捻くれてるわでクソガキだったわよ』



『自分で言うんですね…』



『まぁ、それを変えてくれたのが、今の旦那様なんだけどね』



『それで、その人はどこに…?特にアルバムにそのような殿方は写っていないのですが?』



『…?あぁ、勘違いしてるのね…私の夫は女性よ』



『?』



『ほら、私の隣りにいるこの薄いピンク色の髪をした子よ、この子が私の夫なの』



『えっと…待ってください、ならお子さんはどういう…』



『えっと、貴族には同性愛が好きな人が一定数いるから、そういう人の為に性別を一時的に変える錬金薬があるんだけど…知らない?』



『いえ、知りませんでした…』



『まぁ、知らなかったならしょうがないわよ』



『それにしても…始めから同性が好きだったのですか?』



『いいえ?ただ当時は本当にクソガキで…思いだしたら発狂しそうだけれど、自分が強者だとか言って調子に乗ってて、それをぶん殴って叱ってくれたのが今の夫ね…よく考えたら、本気で叱ってくれたのは旦那様が始めてで…あぁ、だから意識し始めたのね…納得したわ』



『そうですか…こう言ってはなんですが、旦那様はよく当時のお師匠様と接していながら結婚しましたね』



『旦那様は悔い改める姿勢を示せば、大抵受け入れてくれるのよね…当時の私は良くも悪くも愚直だったから、自分よりも強かった旦那様の言葉に、なんの疑いもなく従ったわ』



『そうなんですね』



『あ、そうそう、もし貴女に恋人が出来た時に大事なことを教えるわ』



『それは一体…?』


『最初に主導権を握られないことよ…一度でも日和ったら最後、主導権を取られて骨の髄までしゃぶられるわ…』



『なにそれこわい』



『さて、私は旦那様の前で何度貪られ、とても他所には見せられないような顔を晒して辱められたかしら…』



………


……




「…っていうことを話してたんだよね〜」



「主導権を握る…ですか」



「アルルさんって確か男性になったりしてたよね?そういう薬とかあったりする?」



「私のは実験の副作用なのだけれど…まぁ、作るのは可能よ」



「ならその問題は解決かな〜、あとは練習でミーシャちゃんと何回かスキンシップを…」



「私がどうかしたんですか?」



「えっ、ミ、ミーシャさん!?」



「いや、何故か呼ばれたような気がして…勘違いですか?」



「いいや?さっきヴェスタちゃんがミーシャちゃんともっと仲良くしたいって話をね〜?」



「…別に今も仲はいいと思うんですが…そうだ!!ヴェスタちゃん!!」



「ひゃっ、ひゃいっ!?」



「一緒にお風呂に入りませんか?」



「〜〜〜ッ!?」



「ほら、裸の付き合いとか言うじゃないですか?あ、お互いに洗いっこするのもいいですね!!」



「…きゅう」



「ヴェスタちゃん!?」



「ヘタレ…というより、ミーシャちゃんが女誑しなのかしら…?」



「一体何を妄想したのかな〜、変態さんめ」










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